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破竹の勢い!「SIMPLEシリーズ」800万本突破!
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2002年7月1日 |
ディースリー・パブリッシャーは7月1日(本日),「SIMPLEシリーズ」の累計出荷本数が800万本突破したことを記念したパーティーを開催した。
「SIMPLEシリーズ」は,PSやPS2用に1,500円や2,000円と低価格に設定されたソフトとして,大好評となっている人気シリーズ。2001年12月には累計700万本の出荷を達成し,同様のパーティーを行ったことは記憶に新しい。
会場となった都内のホテルには,流通関係者を始め多数のメディアが正装して多数押しかける盛況ぶり。一流シェフによる料理を堪能しながら,ディースリー・パブリッシャーの偉業を祝福していたのだ。
同社代表取締役の伊藤裕二氏は,まず集まった関係者に対し「100タイトルリリースすることと,1000万枚の出荷を達成すること目的として,98年10月に立ち上げた本シリーズも,すでに124タイトルで800万枚を出荷することができた」と挨拶。今後はもう1つの夢,1000万枚の出荷を目指し,販売で協力しているタイトーと共に精進していくことを宣言した。
続いて登壇した同社マーケティング部・部長の小島義氏は「3年前に入社した時,“SIMPLEシリーズ”は13タイトルで200万本を出荷していたが,その後もさらに出荷ペースを上げて今回の800万本達成を迎えることができた」と,800万本到達までの早さをアピール。激動のゲーム業界の中でも,「SIMPLEシリーズ」が安定した売り上げをみせていたという。
そして最後に乾杯の音頭をとったのは,同社の販売を担当するタイトー代表取締役の西垣保男氏。「2002年8月に発表される,藤原紀香モデルの主人公が登場する“プロジェクト・ミネルヴァ”は強力にサポートしていく」とコメントし,今後も販売面での協力を惜しまないことを力強く宣言。1月に上場したディースリーのますますの発展を願い,乾杯をとっていたのだ。
今後はPS用「SIMPLEシリーズ」からPS2用「SIMPLE2000シリーズ」へとシフトする形となる「SIMPLEシリーズ」。充実したタイトルラインアップと低価格が魅力なだけに,同シリーズの発展を今後も楽しみにしたい。
[ドリマガ・イケ, SOFTBANK GAMES]
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