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ゲームを無断上映,ホテル経営者が書類送検
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2002年7月10日 |
コンピュータソフトウェア著作権協会(ACCS)によると,愛知県警生活経済課と西尾署,豊橋署,設楽署は7月10日,愛知県豊川市内のホテルで客室に備え付けたTVにゲームを無断上映,客に利用させていたとして,同ホテルを経営する会社と同社役員男性を,名古屋地検岡崎支部へ書類送検した。容疑は著作権法違反の疑い。
ACCSでは'99年6月に同ホテルの実態調査を実施。テレビゲームの無断上映を認め,同社に対し上映差し止めを求める通知書を2回にわたって送付した。その後2000年に,同社の役員男性からゲーム機の上映を取りやめたとの連絡があったものの,その後も無断上映が引き続き行われていたことが発覚。
今年に入ってからも状況が変わらなかったことから,ACCSは悪質な事例と判断し,捜査機関に取り締まりを要請していた。
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