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熱狂的エコールファンが集結した「ムサピィ」大会
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2002年7月21日 |
エコールは7月21日,クラブセガ秋葉原において,アーケード用3次元パズルゲーム「ムサピィのチョコマーカー」のイベントを開催した。SOFTBANK GAMES創刊4年半目にして初めてエコールさんの取材に成功!
この「ムサコミ2002」は,10時から同タイトルのゲーム大会参加者を募集。遠くは九州から駆けつけたというファンたちが,次々参戦! オリジナルの“ムサピィ”Tシャツを着た人,何故かXboxのトートバックをかついだ男……と,あの話題作「デスクリムゾン」で虜になった世界中のエコールファンがここに集結した感もあった。
ここでの得点が高かった16人が,13時30分から大会に。店頭は50人ほどが集まり,参加者たちに声援を送っていた。歩行者天国の秋葉原を行く人も「何事?」とゲーム大会を覗いていく。
ここで,エコールの真鍋氏がご存知の和風な格好で登場(革靴だったけどね・笑)。ゲーム対戦の中継をしたり,こう着状態になるとゲームのウラ技などを紹介していた。結構な長い闘いが続き,準決勝戦の間にあるはずだった開発秘話(トーク)用の画像が一度は出ないという期待通りの展開を見せ,ますます盛り上がった。
まだ「ムサピィのチョコマーカー」が配備されていない県もあるくらいだから,今大会は恐らく世界最強の「ムサピィ」戦士の座を決定するものとなった。その世界一の座を射止めたのは椎名ひかるさん! おめでとう! 真鍋氏から表彰を受け嬉しそうでした!
ところで,前述の上手く出なかったという映像は,決勝戦の前に無事復旧。そこには数年前だという開発途中のゲーム画面が映し出された。
ブロック状のパズルゲームという要素は製品版と基本的に同じだが,そのキャラクターに驚愕! 「デス」様の“コンバット越前”がムサピィの代わりに動いていた! うぉおお! こ,これはこれでプレイしてみたかった! (と,速報で紹介しましたが,動いていたキャラクターは実は「デスクリムゾン2」の主人公・八並康だったらしいとのこと。こんなところでエコールイベント初参加のボロが出るとは……。大変失礼しました)
大会に集まった世界を代表するエコールファンたちも,この恐るべき真実には驚きを隠せず,35度を超える猛暑の秋葉原に怒涛のような「おぉおおお〜!」という声が(一瞬)響き渡った。
最後にマイクを握った真鍋氏は,「まだまだ“ムサピィ〜”は世間様に知られていない。もっと,この楽しさを知ってもらうために,(集まった)みなさんも友だちや家族,通りがかりの他人などにこのゲームを紹介して欲しい」と挨拶。AC版「デス」様のように,ラスベガスに置いてもらえるよう,キミも「ムサピィ」を応援しよう!
このゲーム大会は予選参加者にムサピィが描かれた「ご機嫌特製うちわ」がプレゼントされたが,大会終了後は道行く人にも配布された。このうちわ,表面は可愛いムサピィの絵だが,ウラは凶悪なツラになっている。「かわいい〜」とうちわをもらっていった少女が裏面を見て,変なトラウマにならないかちょっと心配だったり……(その恐ろしいご機嫌うちわはエコールのHPで確認してみよう)。
[SOFTBANK GAMES]
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