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2002CESAゲーム白書「国内のソフト部門は苦戦」
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2002年7月22日 |
コンピュータエンターテインメント協会(CESA)は7月22日,ゲーム業界動向の年間報告書「2002 CESAゲーム白書」を発刊した。
「2002 CESAゲーム白書」によると,ワールドワイドで2001年末までのハードウェア/ソフトウェアの総出荷額は1兆4575億円と過去最高だった。
日本国内は6134億円で前年から1.6%減少。GAMECUBEやゲームボーイアドバンスがリリースされたハードウェア部門は前年比16.5%増(2449億円)と好調だった一方,ソフトウェアが前年比10.8%減(3685億円)と足を引っ張った格好。ソフトは出荷本数でも12%減の7194万4000本となった。出荷規模で見ると(国内),2001年はPS用タイトルをPS2用タイトルが上回ったこともグラフとして表記されている。
また、同時発刊された「CESAネットユーザー調査報告書・第四集」によれば,家庭用ゲーム機でのネットワークゲームについて,「遊びたい」と「遊びたくない」と答えた比率がほぼ同じであることも明らかにされた。通信料などに対する不安やハードウェア追加,他人との接触を望まないことがその原因らしい。
[SOFTBANK GAMES]
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