秋葉原「禁断の」Xbox体験会は大盛況っ！

2002年8月18日

　マイクロソフトは8月18日，秋葉原のラオックス ザ・コンピュータGAME館にて「禁断のXboxタイトル体験会 〜未知のXboxタイトルを体験しちゃおう！〜」を開催した。

　この体験会は，まだリリースされていないXbox新作7本が集結。一般ユーザーには貴重な体験会となった。何故「禁断」なのかは良く分からなかったけどね（笑）。

　やはり，一番人気は2時間限定で体験できた「鉄騎」。プレイするには参加券が必要だったが，幸運にも「40のボタンが並ぶ」専用コントローラー前に座れた人はみなその“こだわり”に驚いていたぞ。また，ギャラリーも多数集まって会場はスシ詰め状態。改めてその期待度の高さを認識できた。

　プレイアブルな時間が終わった後は，その映像が流されていただけだったが，それでも迫力のシーンが映し出されているモニタを食い入るように見ているファンも多数いた。やっぱ男の子だもん！　巨大ロボット操作は男のロマンだよねっ！

　同じく大人気だったのは，日本では初めてのプレイアブル出展となる「ブリンクス・ザ・タイムスイーパー」。そのHDDを活用した"“巻き戻し”なる仕組みの独自アクションは，秋葉原のゲーマーに高く評価されていたようだ。（プレイ）順番待ちの列が途絶えなかったぞ。

　MSといえば先日発売日が発表された「Jockey's Road」も初お目見え。単なる競馬ゲームではなく，ジョッキーの生活を描いたRPGだというだけに，その操作方法を書いた説明書が多数壁に貼り付けられていた。でも基本操作は難しくなく，だれでも手軽に遊べることが今回の試遊台で確認できたぞ。

　対戦格闘ファンには「MARVEL VS CAPCOM 2 ニューエイジ オブ ヒーローズ」が，レーシングファンには「SegaGT2002」がそれぞれ人気。ほかのプラットフォームでバツグンの人気となっている「真・三国無双2」もXboxユーザー待望のリリースとなる。いずれもかなりの完成度となっており，「絶対買います」という参加者もいた。

　MSの「マキシマムチェイス」は通常の試遊台のほか，5.1chサラウンドが楽しめる特別スペースも用意され，迫力のカーチェイスが体験できた。ゲームでは初めてサラウンでプレイしたというユーザーは，その包囲感や移動感にビックリしていたぞ。

　いずれにしろ，これだけ発売前のタイトルがそろうのはスゴイ。しかもいずれもクオリティが高いだけに，天下のアキバユーザーにXboxの実力をPRできたのではないだろうか。

[SOFTBANK GAMES]