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500名以上が参加!カタン全国大会が開催!
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2002年8月25日 |
8月25日(本日),カプコンは「Catan ワールドチャンピオンシップ日本大会」を,東京・新宿にて開催した。
この大会は,本国・ドイツで250万セットを売り上げた,人気ボードゲーム「カタン」初の日本大会。優勝者にはドイツで行われるワールドチャンピオンシップへの参加権が与えられるとあって,会場には多くのカタンファンが集まり,外の気温に負けないほどの熱気でいっぱいになっていたぞ。
もちろん7月に行われた編集部VSカプコンスタッフ戦で,見事シード権を手に入れたドリマガ&ザ・プレ編集部も,ドイツ行きを目指して意気揚々と会場入り。制限時間90分,10ポイントの先取で勝利となる方法で行われた試合に,余裕の表情で臨んでいたのだ。
……が・しかし,さすがに全国の強者を相手にしたのは厳しかったのか,ザ・プレは1回戦,ドリマガは2回戦で敗退……。3回戦進出者を,うらやましそう〜に横目で見ながら,あえなく帰途の道へつくことなってしまいました(笑)。
ちなみにこの大会で印象的だったのは,どのテーブルも,話し声や談笑が絶えない様子だったこと。“交渉”をしながら相手のことを聞いたり,ゲームについて話し合ったり,または一回勝負が決まった後も,自由に遊ぶことができる「バトルロイヤル」戦でもう一度交流を深めたりと参加者同士の“コミュニケーション”も活発に行われていたのだ。
そして約6時間にもおよんだ長い長〜い予選を勝ち抜いた8人により,いよいよ決勝戦がスタート! カプコン・第六開発部の中里氏と河村氏による解説が行われる中,緊張の走る決勝戦の火ぶたが切られたぞ!
いずれの試合も,勝ち上がりそうで勝てない,先の見えない展開ばかり。一方的な試合となるところを,協力してくい止めたり,丁度いい“目”が出なくて悔しがったり……と,目の離せない試合にギャラリーの目も釘付け。いい手が出ると,拍手が沸き起こったり,中里氏に「この手は?」と聞く場面が見られたりと,ここでも活発なコミュニケーションが行われていたのだ。
白熱した決勝を制したのは,一方的な試合を見事に覆した永井優馬さんと,鉄と木で稼ぎまくった池田英可さんの2人。特に永井さんは中学2年生(!)とあって周囲からの拍手も一層大きいものとなっていたぞ。お見事!
カプコンの中里氏は,今回のカタン日本大会について「本当に大盛況となりよかったです!」と最後に挨拶。これからもクラブイベントや学園祭,「カタンカフェ」の営業などを通じ,大いに盛り上げていくことを約束してくれたのだ。気になるPS2,PC版については,「ちょっと遅れ気味ですが,冬発売を目指して制作中です!」とのことなので,こちらも楽しみにしていよう!
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