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IT:英国のゲーム投資会社が日本に進出
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2002年8月27日 |
「人気タイトルの続編だけでは業界は衰退する」――。英国のゲーム開発者向け投資会社START!gamesが,新たなヒット作を求めて「独創的なアイデアを持つ」独立系デベロッパーを対象にしたファンドを展開する。この8月には国内での事業を本格的に立ち上げる。
START!gamesは,ゲーム開発の「初期段階」に特化したインキュベーター。同社は,家庭用ゲーム機向けソフト開発ツール「ProDG」の英SN Systemsと提携し,資金不足に悩むアーリーステージのゲームデベロッパーに対して,開発資金や開発用ソフトウェアの提供から,プロジェクト管理,ならびにビジネス支援まで包括的なサポートを行っている。
「ゲーム業界が行き詰まりを感じているのは,積極的にチャレンジしようというリスクを敬遠しているためだ。欧州では,ゲームパブリッシャーとデベロッパーが資本関係にないことのほうが多く,優れたアイデアであるにもかかわらず,埋もれてしまうゲームも少なくない。われわれは,そういったデベロッパーたちの手助けをしたい」(START!gamesのPerry氏)。
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