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オールドゲーマー必見「ネットげーせん」開始
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2002年8月27日 |
メディアカイトは8月27日(本日),インターネット上でオールドゲームを配信する「ネットげーせん」の発表会を開催。同サービスを,9月から開始することを明らかにした。
この「ネットげーせん」は,'70年代から'90年代に一斉を風靡した名作アーケードゲームを,ネット上で配信するサービス。1プレイ1コインで遊べるACの雰囲気を,そのまま自宅で楽しむことができる。
本日,Necca秋葉原で開催された記者発表会には,メディアカイト代表取締役の飼沼憲泰氏が壇上に登場。9月11日から,大手ISPなどで開始されるサービスの概要を説明した。
まず配信されるゲームは,サンソフト,タイトー,データイースト,日本物産,PCCW Japan(旧ジャレコ)ほかから提供された基板をもとに,メディアカイトが忠実に再現したものを提供する。タイトルも「エレベーターアクション」「クレイジークライマー」など,オールドゲームファンならずとも思わず反応してしまうものから,「モモコ120%」「テラクレスタ」「ぶたさん」といったちょっとマニアック(!?)なものまで,全54タイトルが開始時に提供される予定だ。詳細なタイトルリストはこちらを参照のこと。
各ゲームは,キーボードでの操作をはじめ,ゲームパッドにも対応。マイクロソフト製「サイドワインダー」など代表的なパッドには大体対応しているとのことだ。また,対戦できるゲームについては,2人プレイもOKで,チャットやメッセージ送信などで相手を見つけることもできる。
気になる登録費は無料で,1プレイの料金は50円/1コインでOK。購入は12コイン(500円)から可能で,プロバイダ経由もしくはクレジットカードなどで支払う。配信する場所は,@nifty,Biglobe,So-net,ODN,OCN,DION,ASAHIネット,コジマネット,ドリームネットなど大手ISPと,7dream.com,excite,LYCOS,フレッシュアイ,ZAKZAK,げーまに,クラブビットウェイで,オープン日は9月11日(OCNのみ近日予定)。
飼沼氏によると,現在200タイトル以上が契約済みで,「10タイトル/月の予定で追加していく」予定。またメーカーも,前述の5メーカーに加えて「弊社からタイトルを出しているメーカーには交渉をしている最中」とし,「随時拡大していきたい」と同事業に意気込みを見せた。
メディアカイトでは,初年度2万人の会員登録を目指す。また,香港,中国をはじめ,韓国や台湾でもサービスの提供を計画している。
[SOFTBANK GAMES]
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