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任天堂の名曲群がオーケストラで聴けた!
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2002年8月27日 |
8月27日(本日),任天堂とハル研究所主催による「大乱闘スマッシュブラザーズDXオーケストラコンサート」が上野の東京文化会館大ホールにて開催された。
この催しは,NINTENDO GAMECUBEの人気ソフト「大乱闘スマッシュブラザーズDX」の楽曲のオーケストラを聴けるコンサート。会場には,インターネットや郵便の応募などでチケットを当てたファンや親子連れなどが,開演前から続々詰めかける盛況となっていたぞ。
コンサートで演奏されたのは,「ゼルダ」や「ファイアーエムブレム」,「ポケモン」や「スターフォックス」などといった任天堂ゲームの名曲ばかり。それら全15曲が新日本フィルハーモニー交響楽団によって奏でられ,ホールを埋めつくした観客全員が熱心に聴き入る姿は,まさに鳥肌モノだったのだ。
ちなみにこのコンサートの司会を務めたのは「スマブラDX」のディレクターであり,このイベントの言い出しっぺ(!)でもある桜井政博氏と,カービィの声優としておなじみの大本眞基子さん。2人とも開発者と声優とは思えない(笑)軽快なトークで盛り上げてくれたうえ,10月発売予定の「星のカービィ GBA(仮称)」に,世界で一番シンプルで熱い格闘ミニゲーム「刹那の見切り・改」が収録されていることをいち早く披露! 一部の濃い〜ゲームファンから,「おおっ!」という喜びの声があがる場面も見られていた。
また,「スーパーマリオブラザーズ」や「メトロイド」といった任天堂ゲームサウンドの生みの親,近藤浩治氏がゲストで登場したり,オーケストラ編曲を担当したハル研究所の酒井省吾氏,安藤浩和氏,池上正氏がみずからタクトを振るうなど,演出も満載。ゲーム音楽コンサートならではの楽しいひとときもファンを喜ばせていたぞ。
そして,予定されていた14曲目が終わっても鳴り止まない拍手に,急きょアンコール曲「レインボークルーズ」(スーパーマリオ64)が演奏され,コンサートは終了。最後の最後まで盛り上がりっぱなしの約2時間となった。
初めての試みということで,1日だけの開催となった「大乱闘スマッシュブラザーズDXオーケストラコンサート」。今秋には,このコンサートの様子を収録した音楽CDが発売されるので,来られなかった人はぜひ発売に期待しよう!
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