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IT:ネットゲームは開拓時代―ソニーの戦略は
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2002年8月29日 |
3大ゲーム機メーカーはいずれも,ゲーム機をインターネットに接続し,オンラインゲームが楽しめるようにする計画だ。Microsoftはオンラインゲームサービス「Xbox Live」に大きな望みを託しているが,米国で市場初名乗りを上げたのはソニー。同社は8月27日,プレイステーション 2(PS2)でダイヤルアップサービスやブロードバンドサービスを利用できるようにするためのネットワークアダプタを発売した。
アダプタと合わせてPS2向けのいくつかのオンラインゲームが用意されており,また今後,さらにその数は増えていくという。だがソニーは,オンライン機能の訴求を意図的に控えている。同社幹部は,人々がオンラインゲームに慣れ,ゲームメーカーがオンラインゲームで金儲けができるようになるには,まだ時間がかかるだろうとしている。
Sony Computer Entertainment of America(SCEA)の平井和夫社長は、そうした状況と同じくらい難しい課題として,ユーザーのネットゲーム体験欠如という問題を抱えている。
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[SOFTBANK GAMES]
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