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猪木氏プロデュース!PS2&GBCソフトが年末発売
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2002年8月29日 |
NTT-BB,NTT-ME,NTT-X,PCCWJとアントニオ猪木氏は8月29日(本日),猪木氏プロデュースによる「闘魂プロジェクト」の発表会を行った。
この「闘魂プロジェクト」は,アントニオ猪木パーソナル情報ポータルサイト「闘魂.TV」ほか,多彩な猪木氏プロデュースのコンテンツ群を発売・制作する企画の総称。発表会には,各社の取締役陣とともに猪木氏自らが登場,「元気があればブロードバンド!」と早速雰囲気を熱〜く盛り上げていたぞ。
まずこのプロジェクトで一番の核となるコンテンツは,9月1日から2,000円/月での有料配信を予定しているブロードバンドサイト「闘魂.TV」。猪木事務所の公式情報を提供しており,裏話や業界ネタも満載。猪木氏のプライベート映像など,格闘ファン必見の情報が詰まったサイトとなっているのだ。
有料配信後も,米国ロサンゼルスや新日本プロレス道場からの道場マッチや,インターネットラジオ番組などを高画質で配信予定。光通信ならばDVD画質の映像も楽しめるようになるという。
NTT-ME常務取締役の和佐野 哲夫氏によれば,7月から開始された試験配信で毎日1万人以上からのアクセスを獲得している。有料配信にも,「9月以降の有料配信で,5000人の会員は固い」と明確な言葉で自信を見せた。
また同プロジェクトの一環として,PCCWJからプレイステーション2用対戦型パズル「闘魂猪木道(とうこん いのきみち)」とゲームボーイアドバンス用プロレスライブアクション「闘魂ヒート」が今年の12月に発売されることが明らかに! 自らも猪木氏の大ファンだという同社シニアバイスプレジデントの本山博俊氏から,ゲームの概要などが明らかになったのだ。
まずPS2「闘魂猪木道」は,フィールド上部から落ちてくる2個1組の魂(たま)を,上手く色を合わせて消していくアクションパズルゲーム。パズルモードをクリアしていくと,猪木氏の名場面をフル画面で楽しめるご褒美付きだ。
キャラクターデザインは,人気漫画「元祖!浦安鉄筋家族」の浜岡賢次氏が担当。新日メンバーの強烈な個性をよく捉えたキャラクターは,パズル対戦をより熱〜いものにしてくれること間違いナシ。
もう1つのGBA「闘魂ヒート」は,“INOKI-IZM”を伝授された小学生が,新日本プロレスのレスラーを相手に戦い抜くプロレスライブアクションゲーム。単純な操作でさまざまな技をかけられる操作性の良さを実現し,子どもから大人まで気軽にプロレスの緊張感を楽しむことができる。
いずれの作品も,ブロードバンドサイト「闘魂.TV」と連動しており,ゲーム内のパスワードをサイトで入力することによって,各種特典がGETできる。またサイト内に隠されたパスワードをゲームに打ち込んで新アイテムを手に入れる,といった仕掛けも計画されているという。
本日の発表会には,GBAソフトの原画を担当した島本氏が登場! 憧れだった猪木氏の隣に立つことになった島本氏は,「去年のぞみで見かけたときに声をかけなくて良かった……!」と大感激の様子。その後,お約束の平手ビンタを「レベル10でッ」(猪木氏)見舞われ,しっかりと闘魂を注入してもらっていた。う,羨ましい……。
今回のプロデュースに関して猪木氏は,「以前から放送局が欲しい,と思っていたけどなかなか実現できなかった。これでアマゾンや砂漠にいても発信できる一歩を踏み出せたのが嬉しい」とコメント。さらに,今の子どもたちに対しても「これらのサイトやゲームを通して,いろいろな出会いをして欲しい。」とアドバイスを贈ってくれた。
そして最後に「まずは元気を出せよ!飯を食え!」と叫び,発表会を締めてくれた猪木氏。同氏がプロデュースしたゲームが発売されるのを,ぜひ楽しみにしていよう!
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