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カプコン,中間・通期の業績予想を下方修正
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2002年9月27日 |
カプコンは,平成15年度3月期の業績予想について下方修正することを明らかにした。
修正後の数値は,中間期が売上高176億円,経常利益11億5,000万円,当期純損失132億。一方の通期は,売上高481億円,経常利益58億5,000万円,当期純損失105億円となる(すべて単体)。
同社ではまず中間期を下方修正したことについて,上期に発売したPS2「アウトモデリスタ」「ガンサバイバー3 ディノクライシス」の伸び悩み,またGC「バイオハザード0」が下期にずれ込んだことを主な理由としてあげている。また,同社が保有する土地・建物の帳簿価格と時価とのバランスを取るため,差額を特別損失として処理。当期純損失となることを明らかにした。
また,通期については「デビルメイクライ2」「バイオ0」などの有力タイトルを発売するも,景気低迷などの理由により上期の落ち込みを吸収することは不可能と判断。赤字となる見込みだ。
[SOFTBANK GAMES]
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