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ナムコ,中間期はAM施設運営とCS部門が好調
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2002年11月21日 |
ナムコは平成15年度3月中間期の業績を発表,連結売上高,経常利益,純利益ともに昨年度実績を上回り,最終的な連結中間純利益で前年度比4.6%増の12億9,100万円となったこと明らかにした。主にAM施設運営と家庭用ソフト部門が業績を牽引した。
ナムコは当中間期,“チームナンジャ”によるフードテーマパーク展開を強力に推進。ナムコ・ナンジャタウンで「池袋餃子スタジアム」および天保山マーケットプレース内の「なにわ食いしんぼ横丁」などをスタートし,オープンから1カ月で入園者数35万人を突破。営業利益で43%増の31億900万円を記録した。
また家庭用部門では,国内でPS2「熱チュー!プロ野球 2002」,海外でPS2「Tekken Tag Tournament」「Tekken4」などが好調に推移。売上げ,営業利益ともに40%増を超える伸びを記録,AM機器販売,飲食業務の落ち込みを吸収する形となった。
ナムコでは,下期に「テイルズ オブ デスティニー2」,「ソウルキャリバー2」などを中心に重点タイトルを次々に投入。業務用でも「宇宙大作戦チョコベーダーCONTACTEE」「スウィートランド」などを展開する。同社では,通期業績予想として売上高1,588億円,経常利益で77億円,当期純利益で44億円を見込んでいる。
[SOFTBANK GAMES]
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