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ユーザーを交えた生アテレコも!TOD2トーク
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2002年12月1日 |
ナムコは12月1日(本日),PS2「テイルズ オブ デスティニー2 発売記念ベント」を,秋葉原ASOBITCITYで開催した。会場となった8番街ホールには,開場前から熱心なファンが蛇の列を作り,イベントのスタートを待ちわびていた。
「テイルズ オブ デスティニー2(TOD2)」は,'97年に発売されたPS用RPG「テイルズ オブ デスティニー」の続編。前作から18年後,まだ戦いの傷跡の残る世界を舞台に,主人公・カイルの“運命”が展開する物語となっている。
ソフトも11月28日に発売されたばかりということで,まずは「テイルズ オブ デスティニー2」プロデューサーの吉積氏が登場。今までの戦闘に3Dエフェクトがかかり,より迫力が増した点など,同ソフトの魅力について映像を交えながら紹介してくれたぞ。
また吉積氏は序盤のコツも披露。リアルタイム戦闘時に表示される“方向キー”を入力していくと晶術の詠唱時間が短くなる,操作キャラを変えて戦闘をすると攻撃の組み立て方が変わるなどのヒントに,会場に集まったファンは頷きながら聴き入る。
なお同氏からは「2週目以降もお楽しみを用意しています」という気になる言葉も。ぜひ早くクリアして,その言葉の真偽を確かめたいね!
そしてこのあと,会場にはカイル役を務めた福山潤さん,リアラ役の柚木涼香さんも応援に来場。「ボク,NG多かったですね〜」と福山さんが言えば,「本当に多かったよね〜」とさりげなく柚木さんがツッコむ(笑),漫才のようなトークで会場を沸かせてくれたのだ。
まず完成した作品をトークショウ前に初めて見た福山さんは「オレこんな声してたっけ!? ちょっと驚いたけど,意外に声が合っていてホッとしました」と一言。
ただし,思い出されるのは失敗したシーンばかり(!?)。憧れの先輩・関さん(ロニ役)との掛け合いのシーンでも,「かなりボクが焦っちゃって……。(一緒に収録した)関さんに引っ張ってもらって,助けてもらいました」と苦笑しながら想い出話を話してくれた。
ちなみにセリフの聴き所は「ただ英雄を目指していた最初のカイルと,さまざまな心境の変化などを積み重ね,成長した最後のカイルとのギャップを楽しんで欲しい」(福山さん),「最初はカイルに素っ気なかったリアラが,だんだんとカイルたちに影響を受けていく変化」(柚木さん)。お2人の関係もカイルとリアラのように「収録を重ねるうちにうち解けられました」(柚木さん)という変化があったとのことなので,そのあたりも演技に影響しているかも!?
このほかにも,ユーザーも参加できた生アテレコや,ナムコのお土産+柚木さんのマフラー(!)+サイン入り特大POP争奪ジェンケン大会なども実施され,イベントは大盛況のうちに終了。新しく始まる“運命”の物語,ぜひ今度は家でじっくり楽しんでね。
なお,ナムコのHPでは,現在TOD2に関する発売記念アンケートを実施中。早速アクセスして,TOD2スペシャルグッズをもらっちゃおう!
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