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ウェーブバードのチップは三菱マテリアル製
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2002年12月9日 |
三菱マテリアルは12月9日(本日),同社が開発する低出力2.4GHz帯無線用セラミックチップアンテナ「AHDシリーズ」が,NINTENDO GAMECUBE用コントローラ「ワイヤレスコントローラ ウェーブバード」に採用されていることを明らかにした。
「ワイヤレスコントローラ ウェーブバード」は,GC本体側に接続されたワイヤレスレシーバが,コントローラからの信号を受信することにより,無線によるゲームの操作が可能となる周辺機器。三菱マテリアルの「AHDシリーズ」は小型・単指向性の表面実装型セラミックチップアンテナとして開発されており,「細かな設計変更が容易な構造と,多品種少量生産に適したプロセスでの製造が評価された」(リリースより)としている。
同社では今後,このアンテナを立ち上がりの遅れている無線通信規格「bluetooth」に適したチップアンテナとして拡販していきたい意向だ。
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