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祝15周年! ロックマンイベント家族連れでにぎわう
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2002年12月15日 |
カプコンは12月15日,幕張メッセにおいてロックマンの生誕15周年を記念したイベントを開催した。
ロックマンは,多くのプラットフォームでリリースされてきただけでなく,小学生向け雑誌の連載やアニメなどの展開もあり,15年もの間愛されてきた。それを証明するかのようにイベントでは,小学生低学年の子どもを連れた家族連れ,SFC版からのファンだという中学生もいた。
ステージイベントで壇上に上がったロックマンシリーズ・プロデューサーの稲船敬二氏は,「15年も応援してきてもらって嬉しい。今後もロックマンを創っていくので,20年・30年とよろしく」と挨拶。ロックマンとともに,巨大なバースデーケーキの15本ろうそくを吹き消した。
会場には試遊台が多数用意され,自由にプレイできた。GC「ロックマン エグゼ トランスミッション」やPS2「ロックマンX7」など発売前の最新作は長いプレイ待ちの列ができていたぞ。PS2版は結構,小学生高学年以上にも人気だったようだ。
また,GBA版「ロックマン エグゼ3」のタイムアタック大会も盛況で,“スタート”の声に一生懸命ボタンを連打するお友だち。それを見守る親御さんの姿が微笑ましい。
ほかにもロックマンのカードゲームやバトル鉛筆,グッズ販売スペースも大盛況。会場の片隅では持参したGBA同士を接続して対戦で盛り上がっていたのだ。さらにロックマンの玩具コーナー,GBA対戦スペースも用意された。
目玉となる懐かしのロックマンシリーズを展示した「15周年記念展」も,熱心なファンが取り囲んでいた。歴代シリーズの流れが描かれた年表,FC版のカセット,おめんなどなど貴重なものがたくさん! 小さい子どもをだっこしている若い夫婦が懐かしそうに,それらを眺めている姿が印象的だった。
展示されているFC版初代ロックマンのカセットを,食い入るように見ている幼稚園くらいの子どもたち。彼らが生まれる遥か前からロックマンは僕らのヒーローだったのだ! 稲船氏は,前述のステージコメントで「ゲームを創っていて,子どもたちの楽しそうな顔を見るのが一番嬉しい」と語っていた。
その言葉通り,会場中のあらゆるロックマンシリーズをプレイする少年たちの顔はみな楽しそう。これから10年・20年後,彼らが大きくなったときも,彼らの永遠のヒーローであるように,ロックマンはずっと続いていてほしい。
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