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PS2画面も初公開!最終兵器彼女ファン感謝祭
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2002年12月21日 |
本日(12月21日),東京都科学技術館にて「最終兵器彼女ファン感謝祭」が開催された!
当日,とても寒く雨も降るあいにくの天気となったにもかかわらず,会場は満員の熱気に包まれる盛況ぶり。最後には立ち見が出るほどとなり,アニメ終了後も人気を誇っていることを感じさせた。
本日開催されたファン感謝祭では,アニメ版の監督加瀬充子氏に加えて声優を務めた石母田史朗さん(シュウジ役),折笠富美子さん(ちせ役),杉本ゆうさん(あけみ役),エンディングを歌う谷戸由季亜さんが登場! アニメの制作秘話などを聴くことができたぞ。
まず最初に「絵コンテを描くのが大変だった」と話すのは監督の加瀬さん。「一番大変だったのは8,9話。特に9話はアケミとシュウジのバランスに苦労しました」と語る。
声優陣にもそれぞれの苦労があったようで,「朝の10時から“私を殺して……”とか言ってると,どうしてもテンションが低くなっちゃて。アフレコ後の取材とかは無愛想だったと思いますよ〜(笑)」(折笠さん),「アテレコが初めてだったんです。口パクにうまくセリフがあわせられなくて,一番NGが多かったのは……ボクですね」(石母田さん)とポロリ。
また1人1人キャラクターが死んでいくうちに,出演者が減っていくのも寂しかったとか。「最後は2人だけでしたからね。一時期,“座ると死ぬシート”とかがありましたよ(笑)」(折笠さん)なんて恐〜い(!?)言葉も出ていたのだ。
そして今回の目玉,PS2版の画面も初公開! アドベンチャーのような対話画面に続いて,自転車で疾走する,教室っぽい場所を歩く,ラーメンを運ぶ(落とす!?)……などなど,楽しげな画面を見ることができた。
コナミマーケティング・広報の関口氏によると,このゲームはプレイヤーがシュウジとなり,最終兵器彼女の世界を生き抜くアドベンチャーゲームとなっているそう。途中選ぶ選択肢によりさまざまに分岐するため,エンディングも「原作にないものをかなり用意してあります」というぞ。
もちろん,イベントシーン,ムービーをはじめとした新規アニメもふんだんに挿入されるという。中には「この前やらせてもらったら,途中で死んじゃいました……」(杉本さん)なんて言葉も。
発売は2003年春(ひなまつり後から梅雨入り前までの間らしい)。関口さんによると「制作はメタルユーキが担当,コナミとして恥ずかしくないものをという意気込みで制作していますので,期待してください!」ということなので,ぜひ期待していよう!
このほか,谷戸さんによる生エンディングライブやアニメ版1・9話の大画面上映,レアグッズプレゼントなども行われたファン感謝祭。PS2版に加え,DVD-Videoも2003年1月30日にVol.3,2月27日にVol.4が発売される予定だ。まだまだ盛り上がりそうな最終兵器彼女,ぜひこれからもみんなで応援しよう!
[SOFTBANK GAMES]
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