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「F-ZERO」の映像も流れたセガのプライベートショー
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2003年1月17日 |
既報の通り,セガはこの春以降にアミューズメント施設に登場予定の業務用ゲーム機器を集めた内覧会「セガ・プライベートショー2003 〜冬〜」を開催した。プレイアブルで試遊筐体が用意されたのは,先ほど紹介した「バーチャコップ3」と「クレイジータクシー ハイローラー」。
ほかに出展されていたビデオゲームはなかったが,トレカを使った大型筐体のサッカーゲーム「World Club Champion Football SerieA 2001−2002」の新バージョンが発表されていた(筐体は出展されず。写真はイメージ)。
会場には,その「Ver.2.0」用新選手カードが展示されており,AM施設運営者ら関係者たちが立ち止まって注目していたぞ。やはり人気業務機だけに,新バージョンは気になる様子。「Ver.2.0」は,エンリコ・キエーザやアドリアーノら新たに選手カードが46枚追加に。また,“レギュラーリーグ”が賞金付きの1シーズン7試合となったり,選手に指示を出すコミュニケーションメニューが追加されるといった改良も図られるという。「Ver.2.0」は2月稼動開始。
実はこうした新機能は,会場に設置された巨大スクリーンで紹介されたのだが,その新作紹介のデモの中で最も注目されていたのが,「F-ZERO AC(仮称)」。
セガ,任天堂,ナムコの夢の3社共同開発による次世代業務用汎用CGボード・TRIFORCEを使ったハイスピードレースゲームだ(開発はアミューズメントビジョン)。開発中の画面が流されたが,入り組んだ未来的なコースをフローティングマシンが駆け抜けているシーンなどものすごく面白そう。早くプレイしたいよ〜。
司会者によれば,2月21日から幕張メッセで開催される“AOUアミューズメントエキスポ”には,この「F-ZERO AC(仮称)」の実機が出展されるというから,みんなで遊びに行くべし!
さらに「セガ四人打ち麻雀MJ ネットワーク対戦Ver.」などのデモ映像が流され,キャラクターのカスタマイズや,画面構成の変更など(常に順位が見られるようになった!)が明らかにされている。
映像デモ以外には、プライズにつながったプラスチックのヒモを下に引き下げるAMマシンの新型「UFOあらかるとII またまたイタダキ!」や携帯電話と連携する課金システムの参考出展などもあり,ビジネスライクな会話が会場中で行われて盛況だったぞ。
[SOFTBANK GAMES]
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