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IT:GameSpyサポートのゲームサーバに脆弱性
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2003年1月22日 |
セキュリティコンサルティング会社のPivX Solutionsが自社サイトに掲載したアドバイザリによると,「Quake 3: Arena」「Unreal Tournament 2003」「Battlefield 1942」など,GameSpyネットワークをサポートしている対戦型ゲームはサービス拒否(DoS)攻撃の増強のために使われる恐れがある。
この脆弱性は,GameSpyネットワーキングコードを含むサーバが状態問い合わせに対して自動応答する仕組みになっており,だが送信者のアドレスを認証しないために発生する。攻撃者はサーバに情報を要求する際,データを偽装してパッケージが偽のアドレスから来ているように装うことが可能。ゲームサーバがこれに応答すると,大量の情報が送信元ではなく攻撃の標的に向けて送られる。
この影響を受けるゲームとしてPivXはほかに,「Quake」「Quake 2」「Half-Life」「Tribes」「Return to Castle Wolfenstein」「Medal of Honour: Allied Assault」「NeverWinter Nights」「America's Army」を挙げている。Linuxプラットフォームでリリースされたバージョンのゲームサーバも例外ではない。
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[SOFTBANK GAMES]
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