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ファイアーエムブレム新作も発表! GBA SPお披露目
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2003年2月5日 |
任天堂は2月5日,都内のホテルにおいて「ゲームボーイアドバンスSP」のプレビューを開催。報道関係者らに,この注目の携帯ゲーム機をお披露目した。
最初に壇上に立った代表取締役社長の岩田聡氏は,「ファミコン誕生から20年。今までは技術の向上で市場拡大してきた」としながらも,昨年は好調とはいえなかったことも報告。
岩田社長は,「これはゲーム市場の転換期を迎えたため」だと説明。「ユーザーは技術がすごい難しいゲームを求めているのではない。いつでもどこでもゲームが楽しめることが必要。任天堂では,据え置きゲーム機と携帯ゲーム機の連動を推し進める」と,GBA SP(発売:2月14日)と,GCでGBAのソフトが楽しめる「ゲームボーイプレーヤー」(同3月21日)をリリースしていくとした。
なお,従来形態のGBAと今回の「SP」を併せ,来年は2000万台のGBAを販売すると,昨年末発売した「ポケモン」400万本という成功を受けて,気合いも十分だったのだ。
その後,宮本氏が,エニックス・カプコン・スクウェア・ナムコ・ポケモンといったGBA参入各社のクリエイターや幹部と壇上に。
GBAやGCの新タイトル群のアピールが行われた。任天堂自身からは,「メイドインワリオ」「ファイアーエムブレム 烈火の剣」をGBA用としてリリースすることを発表。別会場での試遊台では,これらをプレイすることもできたぞ!
また,エニックスからは「ドラゴンクエストモンスターズ キャラバンハート」(下写真右)の発売日が3月29日に決定したことも明らかにされている。
「ゲームボーイアドバンス SP プレビュー」の詳細は,追って掲載。
[SOFTBANK GAMES]
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