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「RPGの故郷へ」EVER QUEST日本でサービスイン
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2003年2月8日 |
ソニーコミュニケーションネットワーク(So-net)は2月8日(本日),「エバークエスト 日本語版 サービス・イン・プレスイベント」を開催した。
プレスカンファレンスでは,So-net執行役員の平林信隆氏,ソニー株式会社ネットワークアプリケーション&コンテンツサービスセクター部門長寺田昌明氏,ソニー・オンラインエンタテインメント(SOE)副社長Cindy Armstrong氏に加えて,ユービーアイソフトプロダクトマネージャーのEmmanuel Kersale氏,インテル代表取締役社長John Antone氏も登場。2月5日にいよいよ正式サービスを開始した「EverQuest 日本語版」提供の経緯や,同ソフトに賭ける意気込みなどを明らかにした。
米国で'99年3月にスタート,全世界で既に43万人超の有料会員を持つ「エバークエスト」だが,日本語版での正式サービスは今回が初めて。「半年ぐらい前に話をもらってから,さまざまな部署・会社に協力してもらうことで,短い準備期間でのサービス・インを実現することができた」(平林氏)と話す。
日本での正式サービス後,早くも2日目で同時アクセス1000人を達成。「サービス・イン当日にギルド5つが立ち上がった。今現在も700人が同時にアクセスしており,近いうちにサーバーも増設したい」(So-net柿添氏)という。
またゲームマスター(GM)に関しても,「SOEスタッフが直々に来日してそのノウハウを伝授した」(柿添氏),というほど力を入れている。「So-netのカスタマーサポートとSOE直伝のGM制で高品質なサポートを実現したと考えている」(柿添氏)と,カスタマーサポートにも自信をみせた。
なお気になる「エバークエストThe Shadows of Luclin」の展開については「日本語版を夏前には発売したい」(柿添氏),カード以外の支払い方法(ウェブマネーなど)についても順次対応していくとしている。
最後に本国・米国で「エバークエスト」を展開するCindy Armstrong氏は「エバークエストは,'99年にサービスを開始してから,6〜10カ月ごとに拡張版を販売し,“生きている”コンテンツとして絶え間ない成功を収めてきた。今回,RPGの故郷であり,RPGを熟知している日本でこのサービスを始めることができて嬉しい」と挨拶。インテル代表取締役社長John Antone氏の励ましの言葉とともに,発表会は終了した。
13の種族,14の職業から自分のキャラクターを選び,終わりのない冒険を楽しめる「エバークエスト日本語版」。公式ページにアクセスすれば,クライアントソフトが無料でDLできるほか,今なら480円/月の料金で楽しむことが可能だ(4月末まで)。早速こちらからアクセスして,全世界で多くのファンを持つMMORPGを体験してみよう。
[SOFTBANK GAMES]
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