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自分の国家を頂点へ導け!「RISE OF NATIONS」
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2003年2月10日 |
マイクロソフトは2月10日(本日),Windows用「マイクロソフト ライズ オブ ネイション 〜民族の興亡〜」のプレスカンファレンスを開催した。
「マイクロソフト ライズ オブ ネイション 〜民族の興亡〜」は,マイクロソフトが発売するWindows用リアルタイムストラテジーの新シリーズ。従来のRTSと異なり,国家対国家の戦いをメインにしているのが特徴となる。発売は2003年春。
本日行われたプレスカンファレンスでは,同作を制作したプロデューサーBrian Reynolds氏が登場。「Civilization」「同 II」と,ストラテジーゲームに1つの流れを確立した同氏自らの手によって,「マイクロソフト ライズ オブ ネイション 〜民族の興亡〜」のデモンストレーションが行われた。
「ライズ オブ ネイション」は前述の通り,「国家を創る」ことがメインの目的。そのため,「1つの国家にいろんな街ができ,国境ができる。この国境の中なら街を建設できるが,外には建設できない」(Reynolds氏)という制約が生まれるのだ。
国境を広げるためにはさまざまな方法があるが,一番簡単なのは「貿易で財力を増やし,城を大きくすること」(Reynolds氏)。また戦争で国境の街を征服することでも国境は広がっていく。
ちなみに戦争でのポイントは,街の“政治機構”を破壊すればすぐに決着がつく,ということ。生産機構を傷つけずに街を征服すれば,すぐに国家の役に立ってくれるはずだ。
また,戦争で強力な“核爆弾”を使用することもOK。ただし,核爆弾を使ってしまうと「ほかの国と貿易ができなくなるペナルティがある。使いすぎるとゲームオーバーにもなります」(Reynolds氏)とのことなので,使いすぎには注意したい。
このほか,敵の将軍を暗殺する“スパイ”の存在や,コロシアムやピラミッドなどの歴史的建造物の建設,周囲の民族を征服しながら全世界を制覇する「世界征服キャンペーン」など,多彩なゲームモードが用意されているのが特徴となっているぞ。
マイクロソフトの風間氏からも,「AGEシリーズと同じくらい大きいブランドにしたい」という言葉が聴かれた「マイクロソフト ライズ オブ ネイション 〜民族の興亡〜」。現在,同ソフトの公式HPも公開されているので,ぜひチェックしてみよう。
[SOFTBANK GAMES]
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