Mobile:PSを超えた? 三菱の携帯用新3Dチップ

2003年2月16日

　三菱電機は，同社の研究開発成果発表会において，携帯電話用の3DグラフィックLSIコア「Z3D-II」を公開した。

　これは，NTTドコモの三菱製端末「D504i」に搭載されている，携帯電話のハードウェア3Dグラフィックエンジン「Z3D-I」の進化版。

　デモでは，QVGA液晶パネルを使い，タイトーの3Dレースゲーム「バトルギア」をプレイしていた。画素数が増えているにもかかわらず，従来チップに比べて動きが明らかにスムーズ。解像度のアップも手伝い，車体の細かい部分までクリアに描画されていた。

　体感的にはプレイステーションよりもプレイステーション2に近かったという。全文はこちら。

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