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女性の53%が“ゲームやるつもりない”CESA報告
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2003年2月17日 |
コンピュータエンターテーインメント協会(CESA)は2月17日,2つの調査報告書を発刊した。
1つは女性を対象にし,ゲームをはじめとした各種ライフスタイルを調査した「2003CESAレディース調査報告書」,もう1つはインターネットユーザーにおける各種調査「CESAネットユーザー調査報告書・第五集」だ。
「2003CESAレディース調査報告書」は,首都圏などに在住する6歳以上の女性を対象としたもので,“現在も継続的にゲームに接している”と回答した,現ゲーム参加者が15.6%となっている。
その一方で,“以前はやっていたが今後はやるつもりがない”や,“今までも今後もやってみようとは思わない”と回答した層が53.4%もいることが分かり,女性のゲーム非受容層が多いことが改めて証明されたことに。“目が悪くなる”“面白さが理解できない”などの理由が,女性ユーザーがゲームを敬遠させることになっているようだ。この層に対するゲーム業界の対応が今後のカギか?
「CESAネットユーザー調査報告書・第五集」も,注目されるデータが多数掲載されている。自宅でのインターネット接続方法はADSLが44.3%と,引き続きトップに。
また,家庭用ゲームヘビーユーザーのPCゲーム利用率はなんと94.4%に! インターネットに関する通信費の平均は4,451円と,前回の5,252円より減少していることも報告されている。
「2003CESAレディース調査報告書「CESAネットユーザー調査報告書・第五集」ともに,ほかにも興味深い調査報告が多数掲載されている。価格はともに5,250円で,全国の政府刊行物サービスセンターや書籍通販サイト「専門書の杜」などで販売中。
[SOFTBANK GAMES]
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