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バンダイ,純粋持株会社体制へ移行。中期計画発表
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2003年2月18日 |
バンダイは2月18日（本日），2003年4月からの中期経営計画を発表。その中で純粋持ち株会社体制へ移行することを明らかにした。
プレスリリースによると，新しい中期経営計画の基本方針は，「事業のエクスパンション」。キャラクターごと，事業ごとのブランドを構築するため，「バンダイトイホビー」「バンダイライフスタイル」「バンダイビデオゲーム」「バンダイネットワークス」「バンプレスト」「バンダイビジュアル」の事業会社を設立し，事業内容に会わせたブランドを構築する。
この事業会社の設立に伴い，バンダイ本社は純粋持ち株会社へと移行する計画だ。
| 参考：新・中期経営計画事業セグメント | | トイホビー | 玩具，玩具菓子，自販機カプセル商品，カード，模型 | | ライフスタイル | アパレル，生活用品 | | アミューズメント | アミューズメント機器，アミューズメント機器向け景品 | | ゲームソフト | 家庭用ゲーム機・携帯ゲーム機向けゲームソフト，スワン事業 | | ネットワーク | 携帯電話コンテンツ，ブロードバンド配信，オンラインゲーム | | ビジュアル | 映像作品，映像ソフト |
バンダイではこのほか，キャラクターポートフォリオの導入を経営戦略として，グローバル展開の強化，ネットワーク展開（オンラインゲームなど）の強化，コンテンツ創出の強化，などを事業戦略として標榜。2006年3月期で売上げ3000億円，純利益320億円を目指している。
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