|
ライバルはポケモン!「ソニックX」アニメで登場
|
|
2003年3月18日 |
セガとテレビ東京は3月18日(本日),アニメ「ソニック X(エックス)」の制作発表会を開催した。4月6日,TV東京系・午前8時30分から,キミのTVをソニックたちが音速で駆け抜けることになる!
本日開催された制作発表会には,ソニックの生みの親・中裕司氏,セガ・ソニックプロジェクトプロデューサーの佐々木絵美氏,アニメ監督の亀垣一氏,同プロデューサーの松元理人氏,テレビ東京編成局の岩田圭介氏が登壇。'91年の登場以来,多くの少年の心を奪ってきたソニックのアニメについて,その中身が明らかになったぞ。
実は米国で2度ほどアニメ化されているソニックだが,日本でのアニメ化は今回が初めて。ソニックのネクタイを締めて登場した中氏は,「ソニックが生まれて12年,やっと日本でソニックのアニメが始まることはとても嬉しい」と嬉しそうに挨拶。
初の“日本発”ソニックアニメということで,中氏もかなり力を入れているよう。「今回ほど原作から関わっているアニメはない! というほどに力を入れています。ゲームの世界からも逸脱したものにならないように制作しているので,ゲームファンにも楽しんでもらえるはず」と力強くメッセージを贈ってくれたぞ。
ちなみに題名の“X”については,「世界が“クロス”しているという意味,そして監督に,“もう一つのソニック”を使って面白いことをしてもらいたい,という思い」(中氏)が込められているとのことだ。
また亀垣監督からは「今までのソニックでひどい目にあった場面がさりげなく出たり,新しいソニックのヒントがあったりと,往年のソニックファンでも楽しんでもらえる要素を散りばめている。」という楽しみな言葉も。「2日寝ないぐらいなら“ここが良かったですね!”と言われるような意気込みで制作したい」とのことなので,ぜひ期待しよう!
このほか会場では,ソニック,影山ヒロノブ,高取ヒデアキによるオープニングテーマの即席LIVEも開催! セガCOOの香山氏からも「このアニメは,セガグループが総力をあげて初めて取り組むアニメ。北米,欧州をはじめ,アジアなど世界中でも展開をしていきたい」というコメントが寄せられたのだ。
中氏によれば,現在発表されている「ソニックDX」「ソニックピンボール」(GC)ほか,今年あともう2本の新作が用意されているという(E3で発表予定)。生誕から12年,「ライバルはポケモン(笑)」(中氏)というソニック・ザ・ヘッジホッグに,これからも注目しておこう!
[SOFTBANK GAMES]
(C) SONIC Project ・テレビ東京 (C) SONICTEAM, LTD.
|