日本上陸の海外タイトルも発表! Xbox Live Night

2003年3月19日

　マイクロソフトは3月18日夜，ユーザーを招いたパーティーを西麻布ので開催した。Xbox Live対応最新作の試遊台も多数用意されたぞ！

　この「Xbox Live Night」パーティーは，Xbox Liveユーザーを200名も招待。報道陣なども多数参加し，会場から溢れんばかり。受付けをはじめ，会場内にたくさん用意されたモニタには，「N.U.D.E.@」のメインキャラクター“P.A.S.S.”が登場し，イベント進行などインフォメーションを担当した。また，このモニタでは先日行われた「Xbox Live イエローキャブ祭り in PSO」の模様が流され，山田まりやさんやR.C.T.らが祭りの感想を「（Liveは）楽しかった〜」とVTRで挨拶。

「サウザンドランド」「マズルフラッシュ」などが対戦できて，集まったファンは大喜び。ほかにも「メックアサルト」「ザ・ワイルドイングズ」「ソウルキャリバー」といったタイトル群が複雑に入り組んだ会場のあちこちでプレイアブル出展。先日発表されたばかりの「カンフー パニック」もプレイできたぞ。

　また，「ロードオブリングス」（もちろんXbox用），「トムクランシーズ」「ハンター」「コンプリクト：デザートストーム」日本未発売の米国タイトルも用意され，ファンは貴重な体験ができたようだ。

　パーティの乾杯の挨拶は，MSの林真佐人氏。「Xbox Liveはスタート以来好調を続けている」とし，2月22日で一周年を迎えたことを記念したケーキの前で乾杯の音頭をとった。

　その後，ユーザーはオフ会のように，普段はXbox Live上でしか会えない仲間と名刺交換。この名刺の数でビンゴゲームを行いXboxグッズなどが当たったりするなど，会場は大盛り上がり。

　また，司会が会場のあちこちに設置された各タイトルを周り，プレイしているユーザーやプロデューサーにインタビュー，会場中のモニタやプロジェクター画面に流されるなど，かなり本格的なパーティーに。

　そのゲーム紹介が「カンフー パニック」の場所に来たとき，怪しげなテーマとともに，江頭2：50氏が突如上半身で乱入！　あの無意味な裸での前受身（中牧みたいだ！）を，コンクリの床の上で披露してみせた。ちなみに江頭氏はこの「カンフー パニック」に出演しており，「Xbox買えよ〜」などと一方的に喋りちらすと，疾風のように去っていった（ちなみにその後，江頭氏をマトにしたダーツゲームも行われて大ウケだったのだ）。

　さらに，MSが「Tao Feng:Fist of the Lotus」「Amped2」「MotoGP URT2(仮称）」の3本を日本国内で発売することを発表！

　なんと会場には対戦格闘「Tao Feng:Fist of the Lotus」の試遊台も用意されていた。このタイトルは，あの異色格闘“モータルコンバット”を作ったクリエイターによるもの。例によって妖しい面々が格闘技で競い合う。Xboxならではの美しい画面や細かいリアルな動きはスゴイ。

　また，「Amped2」はスノボー“天空”の続編。海外ではTHQからリリースされているバイクレース「MotoGP URT2(仮称）」も国内はMSがリリースする。ちなみにこの2作はLive対応。

　笑いや拍手が続く中，MSのXbox事業本部マーケティング本部本部長・小出雅弘氏がマイクを取り「今日のオフ会パーティーを見ていると，本当にXboxユーザーは素晴らしいと実感した。今後もXbox Liveのコミュニティを盛り上げて，“美しく遊んでほしい”」と大盛況のパーティーを締めた。

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※画面は開発中のものです。