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コンテンツ産業の国際化を支援へ,経産省検討
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2003年4月23日 |
経済産業省は,映像・音楽・ゲームなど日本製コンテンツの国際展開を支援する検討を開始した。コンテンツを通じて,海外における日本の文化や経済の理解を円滑にし,国際競争力を高め,外交面のプラス効果をも狙う。
支援の一環として,他産業などへの外部効果などを現状把握する研究会を4月23日に発足。海賊版対策も含めた国際展開に対する支援策をまとていく。コンテンツ産業の国際展開の現状の把握だけでなく,各国における制度的障害などの問題点の洗い出しも行われるという。
発足した「コンテンツ産業国際戦略研究会」には,早稲大学アジア太平洋センターの相澤英孝教授や,日本映像ソフト協会会長の角川歴彦氏,ホリプロ代表取締役社長の堀義貴氏などが参加。ゲーム業界からはカプコン代表取締役社長の辻本憲三氏が名を連ねている。
[SOFTBANK GAMES]
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