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植松ラジヲ“半熟謝肉祭”にささきいさお氏が!
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2003年4月28日 |
現在プレイオンラインのサイトで配信中のWebラジオ「植松ラジヲ」の公開録音が,4月26日,27日の2日間渋谷のライブハウスで行われた。
“半熟謝肉祭”と名付けられた今回の公開放送。お馴染FFサウンドの生みの親・植松伸夫氏のほか,スクウェア・エニックスの松下氏,スクウェア・エニックス広報の片山氏の3人で進行するのは,これまでの「植松ラジヲ」と同様。
特に片山さん(23歳・自称)は,公開放送ということもあって,植松,松下両氏のリクエスト(?)に応えて男物のLサイズセーターのみ(下にはちゃんと着ているそうですが……)といういでたちで会場の男性ファンへのサービスも満点!
さて,本日の「植松ラジヲ」,“半熟謝肉祭”ということでプロデューサーの時田貴司氏がゲストに登場。
「クロノトリガー」や,任天堂のサテラビューのタイトル「ダイナマイトレーサー」といった植松氏との仕事の想い出をひとしきり語ったあと,話題は本題の「半熟英雄 対3D」に。
PS2タイトルとしては異例の35人程度という少ないスタッフで制作しているものの,スタッフのテンションの高さでクオリティーをキープ。ネタ数ではハリウッドを凌ぐ(?)とのこと。
また,スケジュール情報のみが公開されている限定版「7大ふろくつき! 半熟英雄 対 3D 特大号」のふろくの部分にも時田氏は言及。「ソノシートとソノシート再生用のレコーダー(組みたて式)などを含む7つのふろくが付いて8,800円はお買い得ですよ(笑)」とのこと。
さて,「半熟謝肉祭」のゲストは時田氏だではなかった。ステージの4人に腕を胸に掲げる「ヤマト」式敬礼で迎えられ,主題歌を歌うささきいさお氏が登場すると,あの「宇宙戦艦ヤマト」を1コーラス熱唱。“真っ赤なスカーフ”をしての登場がたまらない。
30年前から変わらないその声量,その歌声は当時「ヤマト」を見ていた世代には感涙モノ。そんな「ヤマト」世代の時田氏,ささき氏起用の理由を,「力強い中に優しさを感じられるささきさんの歌声に魅せられて,「半熟英雄 対 3D」の主題歌お願いした」と説明。
ささき氏も「当時,ヤマトを見ていた方々が第1線に出られて一緒に仕事をしたいといわれるのは本当に嬉しい」と,主題歌の件を快諾したと語っていた。
トークの後は歌ということで,「半熟英雄 対 3D」から「黄身なしでは…」と「戦え!半熟英雄」を次々と披露。ちなみにこの日会場でこの主題歌CDを買うと直筆サインと握手会という感涙モノの特典が付いてきたのだった。
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