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タカラらが犬語翻訳機を携帯で利用可能に
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2003年5月26日 |
タカラとインデックス,松下電器産業は5月29日,飼い犬とコミュニケーションできる装置「バウリンガル」を,携帯電話から利用可能にする実証実験を開始する。
「バウリンガル」(1万2,800円)は,タカラが開発した玩具。犬の首輪にワイヤレスマイクを取り付け,鳴き声を専用端末に送信する。端末は鳴き声の変化から喜怒哀楽などの感情を判別,それに合わせて文字やイラストをディスプレイ上に表示する。犬の言葉が分かる“犬語翻訳機”として2002年に発売された。
今回の実証実験は,バウリンガルのデータと飼い犬のリアルタイム画像を,飼い主の携帯電話や専用端末に送信。外出先などから自宅の飼い犬とコミュニケーションが図れるという。実験結果を反映しながら年内の本サービス開始を目指す。
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