|
DVD/HDDレコーダにPS2の技術やOS採用「PSX」
|
|
2003年5月28日 |
ソニーは本日(5月28日),ソニーグループの2003年度経営方針を発表,その席上でエレクトロニクスとゲームが融合した「PSX」を年内に投入し,「PSP」とともに同事業の成長を促進していくことを明らかにした。
ソニーが2003年度施策として標榜しているのは,新たな経営管理体制の確立,エレクトロニクス事業の商品力強化など。
特にエレクトロニクス事業の商品力強化では,「PSX」を発表。プレイステーション2の機能を活かしたDVD/HDDレコーダで,プレイステーション2の半導体プロセス技術やOSを採用,120GバイトのHDDとTV/BSチューナー,Ehternetを備える。
また,USB2.0,メモリースティックも使用可能で,PS2ゲームも楽しめるようになる予定だ。発売は年末を予定。
SCEIの久多良木氏は,「PSXは今までとは一線を画す家電となる」と発表会で説明している。
ソニーでは,この「PSX」と発表されたばかりの「PSP」を皮切りに,エレクトロニクスとゲームの技術を融合したプラットフォーム上に,ゲームや映画,音楽など最新コンテンツを集めた新市場を創出することも明言している。
[SOFTBANK GAMES]
|