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8月,劇場で仮面ライダー&アバレンジャーが競演!
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2003年6月4日 |
東映の夏休み映画「仮面ライダー555」「爆竜戦隊アバレンジャー」の制作発表会が,都内で行われた!
劇場版「仮面ライダー555」「爆竜戦隊アバレンジャー」は,8月16日から全国ロードショー。TVとはひと味もふた味も違った「仮面ライダー555」「爆竜戦隊アバレンジャー」が巨大スクリーンで大暴れする。会見場には主人公・ファイズ役の半田健人さん,アバレッド役の西興一郎さんほか,ゲストで初登場するメンバーもお目見えし,「仮面ライダー555」「爆竜戦隊アバレンジャー」の見どころを教えてくれたぞ。
まず1作目,「仮面ライダー555」劇場版の気になる舞台は,TVシリーズからとは違う近未来。オルフェノクによって支配される世界で,巧は記憶操作によって偽の記憶を植えつけられ,「隆」として生きていた。人間たちの解放軍を率い,戦っていた園田真理は「巧=ファイズ」という救世主の存在を主張していたが,だれもそんな夢物語を信じる者はいない。そんな絶望が埋め尽くす中,スマートブレイン社のライダー部隊1万人に,人間殲滅命令が下る――というストーリー。
劇場版最大の見どころは,シリーズ初めて外国人ライダー(ただし敵役)が登場するということ。演じるのは映画「TRY」にも出演した台湾の俳優,ピーター・ホーさんで,「仮面ライダーは日本の文化。このシリーズに参加できてとても光栄」と日本語で挨拶してくれたのだ。
このほか,新キャストとして解放軍の1人・水原役で速水もこみちさん,巧と一緒に暮らす少女・ミナ役として黒川芽以さんがゲスト出演する。今回の劇場版に関して,乾巧役の半田健人さんは「今までのライダーと違うモノを作っていく,という作業がとても楽しい」,園田真理役・芳賀優里亜さんも「ドレスでのアクションとか,みどころも満載なのでぜひ楽しみにしてください!」とそれぞれコメントしてくれたのだ。
なおプロデューサーの白倉氏によると,劇場版『仮面ライダー』は,造形物もほとんどが新しく作り直し,アクションも今までのアクションを否定してから創り出していくというコンセプトのもと,制作中。「TVシリーズの延長ではなく,全く独立した,今までの『仮面ライダー』とは全く違うものを目指している」ということなので,ぜひ期待していよう。
一方の「爆竜戦隊アバレンジャー」では,ビーチで夏休みを満喫中の凌駕たちが,ひょんなことでダイノアース伝説の王女,フリージアを救うことに。フリージアは,伝説の剣の封印が解け,爆竜カルノリュータスとカスモシールドンを封印するため,凌駕たちに伝説の剣の欠片を探し出して欲しいと頼む――という物語だ。
見どころはやはり,「元気と勢い!」(プロデューサー・日笠氏)。「今までおとなしかった凌駕の楽天ぶりが見られます(笑)」(アバレッド・西興一郎さん),「100人のらんるちゃんが見られますよ。いつもよりアイドルっぽいところもポイント」(アバレイエロー・いとうあいこさん)とのことだ。
また王女・フリージア役にはドリマガでも活躍中の小向美奈子さんも出演する。小向さんは,「近所の子どもたちにダメ出しをされないよう,一生懸命頑張っていきます」と,初出演の意気込みを語ってくれていたぞ。
ちなみに,アバレブラックの安部薫さんからは,「地球に来る前のアスカの記憶や,ダイノアースの伝説など,TVストーリーに影響を及ぼす部分もある」という気になる言葉も。その真偽は,ぜひ劇場で確かめてね!
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