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IT:現実世界がシューティングゲームの舞台に?
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2003年6月5日 |
カメラから入力した屋外環境のユーザー視点映像に,3次元の仮想環境画像を複数センサー情報を統合して高精度で両眼HMD(ヘッドマウントディスプレイ)に表示する「Tinmithプロジェクト」。豪・南オーストラリア大学のブルース・トーマス教授は,このウェアラブルな拡張現実(Augmented Reality)インタフェースを開発するリーダーである。
この両眼HMDを付けると,現実空間のなかに「モンスター」を見ることができる。最近のSF映画における高度なCG合成で,映像のなかで自然にモンスターを登場させることができるようになっているのは周知の通りだが,それを「リアルタイム」に「アウトドアの現実空間のなか」で,かつ「精細」にできるようにしようというのである。
Tinmithプロジェクトでは,こうした予測をもとに屋外でのAugmented Realityについて研究している。例えば芝の上に存在しない構造物を作り出したり,実際にシューティングタイプのゲームを作ったりしているという。
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