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あの「ダンジョンズ&ドラゴンズ」が完全復活!
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2003年6月7日 |
世界中のすべてのRPGの始祖として知られる“D&D”こと「ダンジョンズ&ドラゴンズ」。その最新版ルールブックの最新刊「モンスターマニュアル」(5,800円・右写真)が,7月25日にホビージャパンからリリースされることが決定した。
既に基本ルールブックのうち「プレイヤーズハンドブック」と「ダンジョンマスターズガイド」は刊行済み(価格は各5,800円)。さらに,これに「モンスターマニュアル」が加わることで,すべての基本ルールブックが揃い,文字通り「完全な形で」ゲームプレイが楽しめるようになる。
「D&D」は,コンシューマーゲーム機やPCで楽しむコンピュータRPGとは違い,複数の人間が集まって互いの行動や状況を伝えながら進めていく会話型RPGだ(テーブルトークRPGなどと呼ばれることもある)。実際のプレイでは,ゲームの進行役となるDM(ダンジョンマスター)が状況説明や敵の行動処理などを行い,それらの状況に対して複数のプレイヤーがリアクションをとる形でプレイが進められていく。
基本となるルールブックは,上に挙げた3冊だが,プレイヤーとしてゲームを楽しむのなら「プレイヤーズハンドブック」だけあれば問題ない。このほかの2冊は,自分でゲームを運営したいというDM向けのルールブック。「ダンジョンマスターズガイド」にはDMとしてゲームを運営していくためのルールやデータがまとめられており,一方の「モンスターマニュアル」にはゴブリンやドラゴンなどといったモンスターのデータが500種類も掲載されている。
これらモンスターの中には“ビホルダー”や“マインド・フレイヤー”などといった,古くからのRPGファンなら思わずニヤリとしてしまうクリーチャーも満載されていて,読んでいるだけでも楽しめること請け合いだ。
その昔「D&D」をプレイしたことがあるというベテランゲーマーも,「D&D」は初体験という人たちも,この「伝統的だが新しい」遊びで,もう一度RPGの原点を体験してみてはいかがだろうか?
[SOFTBANK GAMES]
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