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大学教授も遊ぶ「RISE OF NATIONS」の魅力は?
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2003年6月16日 |
マイクロソフトは6月14日,都内にて「ライズ オブ ネイション 〜民族の興亡〜」日本語版カウントダウンイベントを開催した。
「Microsoft Rise of Nations 日本語版」は,“国家対国家”の争いをメインとしたRTS新シリーズ。アステカ,インカ,ギリシャ,中国,日本,ヌビア……など18の民族から一つを選び,貿易で財力を蓄えつつ“自分の国家”を頂点に導くことが目的となる。発売は7月11日で価格は9,800円。
本日のカウントダウンイベント会場となったのは,東京・池袋サンシャインシティ文化会館の7階にある古代オリエント博物館。土器・石器,装飾具など,世界中から発掘された品々が,招待された100名弱のファンを「ライズ オブ ネイション」の世界へといざなう。
この不思議な雰囲気が漂うイベントには,NHKエンタープライズ21チーフ・プロデューサーの野島正宏氏,東京大学名誉教授の養老孟司氏らが登場。それぞれの立場から,「ライズ オブ ネイション 〜民族の興亡〜」の魅力が明かされたぞ。
まず「ライズ オブ ネイションのためにPCを買い換えました(笑)」と話す養老氏は,「このシリーズは,単純ではなく,“組み上げていく”感触が面白い。TVやメディアが嘘か真実か分かりにくくなっている今,“嘘”と分かりきっているからこそ楽しめるゲームにまたハマりたいと思います」とコメント。
前職でPCゲームの編集・ライターとしても活躍していた野島氏も,「ライズ オブ ネイションはターン制とRTSのいい所を取り入れていて,非常にテンポがいいですよね。さっき遊ばせてもらって,やめられなくなっちゃいそうでした……」と早くもその目を光らせていたぞ。
ちなみに会場では,ご存知WCG2002の優勝者HALEN氏と「エイジ オブ ミソロジー」日本代表のzyatou氏による「ライズ オブ ネイション」夢の対決も実施! 資源を集め,建物を建造し,軍隊を設立する……というRTSお馴染みのゲームシステムを操り,次々と国家を築き上げる腕前に,会場のファンからため息がもれる。
ただしお二人とも,エイジ オブ エンパイアやミソロジーと違い,国境の街を一つ一つ攻略していかなければならない点に苦労していたようだ。「国境ぎわの戦いとか,今までより戦略を考えなきゃいけませんね」(HALEN氏),「今までの先手必勝,と方法が難しい。面白いシステムだと思う」(zyatou氏)という言葉が聴かれていたので,ぜひ参考にしておきたい。
最後にマイクロソフトの風間氏から,「皆さんをお待たせしてしまって申し訳ありません。でもスタッフ一同,より一層のクオリティアップを図っていますのでぜひ期待してください」という言葉が。発売はもうすぐなので,指折り数えて待っていよう!
[SOFTBANK GAMES]
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