ITmedia INDEX
Home:News|Enterprise|AnchorDesk|Mobile|PCUPdate|LifeStyle|Shopping|Jobs|Games
SBG: ニュース | ムービー | 壁紙 | オモチャ | 漫画 | PCゲーム | ビジュアル | Link
ITmedia INDEX
SOFTBANK GAMES 広告
SOFTBANK GAMES NEWS
SOFTBANK GAMES

NEWS

SOFTBANK GAMES Information
貴重な話題が続々!MOTHER1+2発売イベント
2003年6月20日

 

mo01.jpg

 本日(6月20日),渋谷TSUTAYA 5階のe-styleにて「MOTHER1+2」発売記念イベントが開催された!

 糸井重里氏が特別販売員として登場し,直接「MOTHER1+2」を手渡してもらえるというこの発売記念イベントは大盛況。前日の夜22時あたりから列ができはじめ,徹夜を避けるためにTSUTAYA側が急きょ整理券を配布するほどの人が集まったのだ。

mo02.jpg

 朝5時には整理券は終了してしまい,さらに人が集まってしまったため,4階のゲーム売り場と1階のカウンターで,イベントの模様をスクリーンで放映する処置が取られるほどに。これには糸井重里事務所も任天堂もビックリ!

mo03.jpg

 そんなファンの集まりに感激したのか,糸井重里氏は,朝から,そして夜から並んでくれたファン一人一人商品を手渡し,会話を交わし,しっかりと握手。さらにポラロイド写真まで撮ってくれるサービスもバッチリ。心をガッチリ掴んでいたぞ。

 さらに第2部では,糸井重里氏と,スチャダラパーBOSE氏との特別トークショーも実施! 「MOTHER1」「MOTHER2」制作当時の話など,貴重な話題をた〜っぷり聴くことができたのだ。

mo04.jpg

 まず「1の時は何も知らなくて,“できることをとにかくやってみよう”っていう気持ちで制作した」とコメントした糸井氏。「マップとかも実際にプリントアウトして地面に敷いて……あっそこ踏むなっ!破くなっ!とか言いながら作ってましたね。」と笑う。

mo05.jpg

「2」に登場,話題を振りまいた主人公が小さくなる場面についても,「小さいころ,“とにかく大きい”ことが怖かったんです。そこで“すごく大きい敵”を出したい,と開発の人に言ってみたら『ムリです!』って言われちゃったんです。一生懸命考えて,じゃぁ,自分が小さくなればいいんジャン? てことになってあの演出が生まれました」と裏話を披露。糸井さんが大きいモノが怖かったって,意外!?

 また来場者からの質問にも快く答えてくれた糸井氏。「息子にはゲーム禁止令を出しているんですが,MOTHER1+2はやらせたいんです。どうすればいいでしょう?」なんて質問にも,「MOTHERはゲームのトムソーヤであり,ハックルベリー・フィンの冒険なんです。活字の形をしていない本として勧めてみては?」と,いかにもコピーライターらしい,楽しいアドバイスをしてくれたぞ。

mo06.jpg

 このほかにも,「『MOTHER』のタイトルは,ゲームの“マザーコンピュータ”っていうのが一つ。あとは当時ジョン・レノンの“MOTHER”を聴いたとき,思わず涙が流れたことがあった。この感覚をみんなにも投げかけてやれ! と思ったのもあります。ほかにもいろいろありますけどね」,「『MOTHER』をより深く味わうために,小説『タリスマン』を読むことをオススメします(スティーブンキング,ピーター・ストラウブ共著)」なんて言葉も。

 最後には任天堂Tシャツ,フランクリンバッジ,どせいさんのプレゼント抽選会や,「MOTHER」の話題が詰まった「SATURN VALLEY EXPRESS」の配布などが行われ,イベントは大盛況のうちに終了。10年以上の時を超えて蘇る「MOTHER」を,もう一度自分の手で遊んでみよう。


[SOFTBANK GAMES]

前の記事 次の記事
NEWS TOP SOFTBANK GAMES TOP
LINK:

SOFTBANK GAMES NEWS

7年間ありがとう!SOFTBANK GAMESがリニューアル

さようなら!!最後にSOFTBANK GAMES編集部から
PS DC GA Graphic

警告:テキスト及び画像等,一切の転載を禁じます。
Copyright (c) 2003 by Softbank Publishing Inc. All rights reserved.