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話題の乗り物「Segway」を東京JPで乗ってみた!
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2003年6月23日 |
6月21,22日の2日間,東京ジョイポリスで「Segway Human Transporter」の試乗体験会が開催された。
「Segway Human Transporter(Segway)」は,かつて“Ginger”と呼ばれ,話題を振りまいた一人乗り用の電動モーター式の乗り物。両足を乗せられるキックボードに電動モーターが付いたような作りで,時速20キロまで出すことができる。米国では30州の公道で使用許可が降りている。
日本では現在公道での使用許可が認められておらず,さらに80万円前後という価格のため,いまだ一般にはお披露目されていない「Segway」。今回,東京JPで体験できる,という話題を聴いて,早速は駆けつけてみた!
会場では,未知の乗り物が試乗できる,ということで多くの人が興味を惹かれていたよう。事実,体験会にはいつも人が並んでいる状態で,その様子を見てさらに人が集まる,という状況となっていたのだ。
肝心の乗りごこちは,とても静かで“動く歩道”に乗っているような感触。目線が高く,一見不安定に見えるが,体重を掛けてみてもあまりぐらぐらすることはない。
会場ではゆっくりなスピードでしか体験できなかったことに加え,ホンの5メートルぐらいの走行距離だったため,本当の乗り心地を知ることはできなかったが,子どものころに描いた“未来の乗り物”を実感できたような印象だった。
次から次へと人が集まり,盛況となっていた「Segway」体験会。次の試乗会は,思いっきりスピードを出しての試乗を期待したい。
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