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IT:米ESRB,暴力ゲームのレーティングを改訂
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2003年7月1日 |
米国のゲームソフトレーティング団体Entertainment Software Rating Board(ESRB)は6月26日,レーティング体系の改訂を発表した。今回の改訂により,ゲームのパッケージにはより目立つようにレーティングが表示され,一部タイトルでは暴力描写の種類についてより詳細な説明が付与される。
ESRBは26日付の声明の中で,ゲームの暴力描写は,「喜劇風の描写」から「もっとリアルな負傷や死の描写」までの範囲のどこに該当するかによって,新しく設定された4つのカテゴリーに分類されるようになるとしている。
ESRBによると,「cartoon violence(漫画風の暴力描写)」という基準はアニメキャラに暴力が及ぶゲームに適用されるものだ。「fantasy violence(空想的な暴力描写)」は現実とは明らかに違うシナリオのゲームに当てはまる。「intense violence(強度の暴力描写)」は人間の負傷や死といった,流血や生々しい描写を用いたゲームに適用される。さらに,強姦の描写を含むものを「sexual violence(性的暴力描写)」としている。
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[SOFTBANK GAMES]
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