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ひと足早くSakura Cafeで太正浪漫を堪能してきた
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2003年7月17日 |
いよいよ明日(7月18日),池袋GIGOの7階で,「サクラ大戦」専門店“太正浪漫堂 池袋本店”のリニューアルオープンされ,併設施設として待望の“Sakura Cafe帝都東京櫻喫茶”が開店となる。ファンに先がけ,ひと足先に本日(7月17日),報道陣を集めてレセプションが行われた。
“Sakura Cafe”は,浪漫堂同様,「サクラ大戦とその架空の時代背景」をテーマに,“太正時代”を演出したレトロモダンな喫茶店となっている。
今回のレセプションには,「サクラ大戦」の総合プロデューサー・広井王子氏,オーバーワークスの大場規勝氏らが出席。また,さくら役・横山智佐さん,マリア役・高乃麗さん,アイリス役・西原久美子さん,織姫役・岡本麻弥さんらも駆けつけた。
こうしたカフェをもう5年以上前から構想していたとする広井氏は,「1920年代にカフェブームというのがあって,ここでのお喋りがモダンアートなどの活性化にもつながった。“Sakura Cafe”が新しい文化を生み出すきっかけになれば」と,その想いをコメント。
カフェ内には,「実際のナイトパブを参照にして,広さや照明,スモークなども参考にした」(広井氏)というミニステージが設置されており,ここでイベントも行いたいと話す。「来年当たりから誕生日など毎月30分くらいのミニライブや,サクラに関する発表会などができるような場所にしたい」と広井氏。
ユーザーのオフ会や結婚式の二次会などにも使って欲しいそうだ。また,岡本さんは「このステージで,カンナさんと漫才やりたいで〜す!」(今回も太字にしてみました。どーですか? 岡本さん)とコメント。期待したい。
店内は本当に太正時代を思わせる装飾で,イス,テーブルはもちろん,会計の上のランプもモダン。天井に貼られた“帝撃マーク”もオシャレでした。ほかにカフェ内には目(カメラ)が動く2メートル超の光武や,帝都・巴里・紐育の時間がひと目で分かる三連時計,蒸気パイプなど,「サクラ」を思わせる装飾が多数。ファンにはもーたまりましぇ〜ん。OVAやデモムービーが流れるモニタも多数設置されている。
オープン時のメニューは,「さくらアイス」「さくらの白玉(日本茶付)」「すみれの紅茶(ホット・アイス/レモン・ミルク)」「マリアのボルシチ」「アイリス・ラムネの歌」「紅蘭のトマサラくん」「沖縄カンナ・カレー(ウコン入り)」「織姫ナポリタン」「レニ・ソーセージ」,それに通常のドリンク(コーラやオレンジジュースなど)が用意される。
大場氏は,「ゲームの中でプレイヤーが切ったニンジンの“マリアのボルシチ”や,ゲーム内で紅蘭が育てていたトマトが入ったサラダなど,ゲームに関するメニューを楽しんで欲しい」と話す。今後もエリカのプリンなどの新メニューが追加されていくという。また,西原さんは「お皿やナフキンなどに“Sakura Cafe”のピンクの文字が入ってとっても可愛い」と嬉しそう。
実際に,ボルシチとトマトサラダ,さくらアイスを試食させていただいたが,本ッ当に美味しかったですよ。高乃さんが「味だけでなく織姫のスパゲティに何気なくイタリア国旗が立ってたり,ファンが喜んでもらえるような心づくしが嬉しい」と話すように,細部までの“こだわり”や,メイド&ボーイの服で一生懸命にサービスしてくれたスタッフに報道陣も感激。
横山さんは「サクラのスタッフの1人として,このスペースを誇りに思う。“サクラ名所めぐり”の1つに是非立ち寄ってほしい」と話していたぞ。
さて,リニューアルされた“太正浪漫堂 池袋本店”もさらにグレードアップ! エレベーターから降りると正面に歌謡ショウなどで使われた衣装をまとったマネキンがショーケースに(今回は“愛ゆえに”でした)。
さらに廊下を進むと右に看板が見える。廊下の左側が“Sakura Cafe”で,7階は本当に丸ごと「サクラづくし」なのだ。中は5階時代より広くなっており,買い物もしやすい。天井の配管部などもすべて“さくら”色にペイントされ,ポイントとなっている。看板の横に横山さんらがサインしていたので,チェックしておこう。
“Sakura Cafe”オリジナルグッズのコースターやライター,ティーカップセットなども販売されるようだ。
“太正浪漫堂”が10時から22時,“Sakura Cafe”が11時から23時まで。ともに年中無休です! そうそう,高乃さんや岡本さんに教えてもらったのだが,男子トイレに“恐ろしい”仕掛けが待っているので,絶対利用すべき! 何があるかは出かけてみてのお楽しみ!
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