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ブロッコリー,萌えでなく燃え展開! ナノカはOVA化
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2003年7月20日 |
東京キャラクターショーは,グッズ販売だけではなく,巨大ステージ上でのイベントも目玉。ステージ周りは全く前に進めないほどの人垣ができるのも,またお約束。
今回も声優によるステージイベントが行われ,初日の今日(7月20日)も人気声優が多数登場し,ペンライト&野太い声援,そしてジャンプで会場中が揺れた!
ちょっと毛色が違ったのが15時30分から行われたブロッコリーのステージイベント。「新タイトル発表」とだけしか告知されず,集まったファンも何が飛び出すかドキドキで,何時間もかけてこのステージを待っているという人も。
まず,ステージに登場したのは,ブロッコリーの木谷社長。たくさんの拍手と一部ブーイングの中,「今回用意したのは,萌えだけでなく燃えるもの」と話し,ロボットモノコンテンツのプロジェクトへ着手したことを明らかに。
その名も「熱風海陸 ブシロード」! 500年ほど未来の戦国時代(よく分からんが・笑)を描いたロボットものになるそーです。木谷社長は「ただ,今回のコンテンツはわれわれだけでは実現不可能で,多数のメーカーと協力して進めていく」と説明。
その協力メーカーとは,タカラ,ガイナックス,ニトロプラス。木谷氏同様刀を持って,各社のメンバーが壇上に。タカラの真下氏は「ロボット面で協力することとなった。新しくて面白いものになりそう」とコメント。ガイナックスの山賀氏は「木谷さんが“ガン○ムを超えるロボットものを作りたい”というので参加した。何故人型の機械に,人間が乗って戦わなければいけないかを描きたい」と話す。
続いてニトロプラスの小坂氏は「“デモンベイン”をみなさん(ほかのメーカー)が気に入ってくれたので,声をかけてもらった。ロボットデザインを担当する」と話す。4社のコラボレートはどんなコンテンツを生み出すのか!? また,戦国時代や未来が舞台のため,しっかりした設定が必要となったとし,スニーカー文庫などで活躍中の吉田直氏が参加。各種設定のほか,小説の「熱風海陸 ブシロード」執筆も発表した。
キャラクターデザインは後藤なお氏。また,一部キャラ・声優も発表され,P.K.Oで活躍の鳥海浩輔氏,鈴木千尋氏,サエキトモ氏が壇上に。ここだけ普段の野太い声援から女性ファンの黄色い声が飛んだ。詳細は未定だが,彼等が担当するキャラクターは,信長や秀吉をベースにした設定が行われる。また,3人によるイメージソングもお披露目。いきなりこの発表会直後に,ブロッコリーブースで販売されるところが色んな意味でさすが。
そのブロッコリーのブースは,ジャンルに分けたショップ構成。でじこ&GA関連,Tシャツ&タオル,何か(笑),さらにカード販売と,好みに応じた場所に並んで買い物ができる仕組み。いずれも大盛況(というか盛況すぎる感じ)でここも長〜い列ができていた。
天田印刷加工のブースには,SOFTBANK GAMESでお馴染の工画堂スタジオが間借り(?)で登場。“重大発表”が事前から告知されていたのだが,なんと「蒼い海のトリスティア」のアニメ化が明らかにされた。
詳細はまだこれからだというが,OVAで2004年発売予定。アニメ化を記念し,駒都えーじ先生のイラストが入ったポスター,絵ハガキ,ティッシュなどが無料配布された。ラビィに続いて工画堂作品のアニメ化に,集まったファンもビックリ。ちなみにラビィの湯飲みはそっこー売り切れてました。
キッドでは「メモリーズオフ」や「マイ・メリー・メイビー」のキャラショー限定テレカが用意されるとあって,大手でさえ空いていたイベント開始時からも〜いきなり購入待ちの列が。
前述のテレカ類に加え「エバー17」の懐中時計,写真にもあるように彩花のバスタオル,ゲームやCDなどのソフト類も販売されていたぞ。
[SOFTBANK GAMES]
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