|
ソニー,ゲーム分野でR&D増加。全体では減収へ
|
|
2003年7月24日 |
ソニーは7月24日(本日),2003年度第1四半期の連結業績を発表,ゲーム分野ではハードウェア,ソフトウェアともに売上げが減少し,減収減益となったことを明らかにした。
全体的な売上高は1,252億円(前年同期比△18.2%),営業利益は18億円(△31.6%)。ハードは日本は新機種の発売により販売台数が増加したが,北米で販売台数が減少,欧州では価格引き下げもあり,減収となった。
またソフトウェアは,欧州で増収となったものの,日米で数量が減少し,こちらも減収。半導体など今後のビジネスに向けた研究開発費が増加したのも響いた。
詳細な出荷数は以下の通り。
・ハードウェアの生産出荷台数(全地域合計,かっこ内は前年同期比) PS2:265万台(−194万台) PS one:83万台(+16万台)
・ソフトウェアの生産出荷台数(全地域合計,かっこ内は前年同期比) PS2:3100万本(+400万本) プレイステーション:800万本(−500万本)
[SOFTBANK GAMES]
|