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かつてない規模のサクラ歌謡ショウ,本日開幕!
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2003年8月15日 |
今年の夏も全国のサクラファンに敬礼! 本日(8月15日),7回目の夏の公演となる「サクラ大戦 スーパー歌謡ショウ」が新宿厚生年金会館で開幕した。
今回の演目は,夢と冒険が溢れる大航海時代の物語「新宝島」。同時に最近世間で問題視されている子どもたちの事件についての問いかけがされている。
舞台の前半は普段の帝国歌劇団花組の面々を描くストーリー。
ダンディ団(園岡新太郎&西村陽一&武田滋裕)内で問題となった“子どもはいつから大人になるんだ”という疑問に,特別ゲストの螢雪次朗,千葉繁,三ツ矢雄二,国本武春らが,それぞれの役で答えを投げかける展開に。
この疑問に一緒に悩む街の人たちはかつてない人数のダンサーらが演じ,舞台セットともに,かつてない大掛かりなものとなった。たくさんの人に“何でだ〜”と,ドドドと追いかけられる千葉氏や三ツ矢氏の演技に大爆笑!
花組はそんな騒ぎをよそに,(劇中劇である)「新宝島」の成功を祈るさくら(横山智佐),歌の練習にふてくされるカンナ(田中真弓)にお説教するかえでさん(折笠愛)……と,相変わらず。だが,“子どもはいつから大人に”という答えは,偶然にも悩むみんなの前にやってきた……。
後半は劇中劇「新宝島」(あ,今回も休息時間は飽きさせない……,というか,驚きの試行が用意されてます!)。
主人公ジム(紅蘭・渕崎ゆり子)はある日,ひょんなことから手にした宝の地図を手に,南海へと旅立つことを決意する……というストーリーを花組風にアレンジ。
今までの歌謡ショウの中で,衣装,照明,アクション,そして前半同様舞台セットもかつてない規模で投入されている。ロンドンの街,大海原,そして宝の島を巡るジムの目の前に,海賊や島の現住民族,南海の女王,タコ,ワニ,流木……(?)とさまざまな人たちと交わり,冒険を続けていく。
ジムが海中に落ちたことを表現するのに吊り下げのギミックが使われたり,南海の女王(織姫・岡本麻弥)の小林幸○ばりの照明付衣装,シルバー船長(マリア・高乃麗)と海賊とのアクションなどなど見所満載。
悲しい別れや激しい戦いを乗り越え,ジムがたどりついた宝箱の中にあったものは? 渕崎さんらの熱演に,思わず大人のはずの自分を見つめ直すことになるはず。
まだ若干チケットが残っているそうなので,この夏休み,親子で出かけてみるのもいいかも。
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