AMショーセガブースで「アウトラン2」をプレイ!

2003年9月11日

　現在開催中の“第41回アミューズメントマシンショー”で，最も大きなブースを構えているのがセガ。同社ブースの主役は，SEGA-AM2開発の「OutRun2」。

　何度か情報をお伝えしてきた「アウトラン2」（今冬稼動開始予定）だが，今回ついにプレイアブル出展に。4台ほどの試遊筐体の前には常に人だかりが！

　シビアながら思い通り方向を変えられるハンドリングなど，フェラーリの走行感覚が堪能できた。お恥ずかしながら，F50も，デイトナも運転したことがないので実車との違いは分からなかったが，挙動は異なり，同じコースでも色々楽しめたぞ。さすが，フェラーリのライセンス許諾を受けただけはある。

　セガブースのステージでも，常時画面の映像が流されており，その中で既に発表されている以外の登場車種の映像も！　テスタロッサが前作に続き愛車にできる！　また，スーパーカーというにはちょっと……なデザインながら進化した最新フェラーリのF360スパイダーが欧州風の町を疾駆する姿も！　車選択画面ではエンツォの姿もあった。

　いずれにしろ，名車たちが駆け抜ける海沿いや高原などのコースは，思わず見とれるほどの美しさ。また，時間内にチェックポイントにたどり着けず，ゲームオーバーになってしまうと，隣の女の子が「下手くそ〜」とばかりに首を締めてきたりと，結構芸が細かい（確か初代「アウトラン」の女の子は怒るだけだったような記憶が……）。

　同社ブースでは，家庭用でも人気の「激闘プロ野球 水島新司オールスターズ VS プロ野球」のAC版も楽しめた。

「ドカベン」「あぶさん」といった水島漫画のキャラたちが実在のプロ野球選手300人たちとプレイボール。殿馬の秘打や水原勇気のドリームボールも，派手な演出で再現される。

　今回のAMショーでは，“野球ゲームでは初めてとなる”（リリースより），ICカードシステムが搭載された筐体でプレイが楽しめた。

　自分だけのオリジナルドリームチームを作成し，このカードにデータを記録し，連続して試合に臨むことができる。オリジナル選手もカードを使って育成することも可能だ。このAC版「激闘プロ野球」は今秋稼動開始予定。

[SOFTBANK GAMES]

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※画面は開発中のものです。