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次期FOMAにドラクエとFFが完全移植される！
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2003年9月25日 |
スクウェア・エニックスとエヌ・ティ・ティ・ドコモは9月28日（本日），FOMA次期モデル対応iアプリコンテンツとして「ドラゴンクエスト」と「ファイナルファンタジー」の完全移植版を開発中だと発表した。
NTTドコモ・iモード企画部長の夏野剛氏は，FOMAのユーザーが90万人を突破したことを報告。「（FOMA市場が）本格離陸し始めた」と話す。また，携帯電話と比較して，有料コンテンツ利用度が高いことやゲーム利用が多いことなどを挙げた。
次期FOMAは「iモードの進化系」と位置付け，スペックなどは505iやその後継機よりも高性能であることや，現行FOMAよりファイルサイズが倍以上になることなどを挙げた。デザインやゲーム以外のサービスにも期待して欲しいとのこと。気になるリリースは「年内は難しい」と来年になるとした。
夏野氏は，「日本で最も強い部門であるケータイとゲームが融合できる」と次期FOMAでもゲームコンテンツの成功を期待する。
続いて壇上に立ったスクウェア・エニックス代表取締役社長の和田洋一氏は，今回のFOMA版ドラクエ＆FFは，携帯電話ゲーム市場での「開戦宣言」だとする。
「モバイルやネットワークを，ゲームにどうやって取り込むかも課題の1つ」（和田氏）とし，今回はあくまでスタートだとする。3Dで表現されたクラウドが発表会場でも出展されていたが，こうした3D表現などを活用して，さまざまなゲーム展開を考えているようだ。パケット代がいくらくらいになるかについては未定としている。
実際会場でプレイしてみたが（試遊ベースは次期FOMAではないので念のため），スムーズな移動や綺麗な画面など，かなり期待できそうだ。
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※画面はすべて開発中のものです。
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