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Xbox事業本部新ジェネラルマネージャーに丸山氏
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2003年9月25日 |
マイクロソフトは9月25日（本日），都内ホテルにて，Xbox事業部のジェネラルマネージャーに丸山嘉浩氏を任命したと発表した。経営幹部の強化により日本へのコミットメントを強化するとのこと。就任は10月1日付。
丸山氏は三菱商事，マッキンゼーアンドカンパニー等を経て，'95年スクウェア（現スクウェア・エニックス）入社。 わずか2年で同社を北米の有力ゲーム会社に育て上げた手腕を買われ今回の新任となった。
丸山氏は就任の挨拶に続き，「楽しいゲームを作り供給していくのが大切なファクター。各ゲームメーカーと親密な関係を築き，エキサイティングなゲームを作って行きたい」とコメント。
また，ヘビーユーザーに偏りがちなネットゲームに関しても，もっと気軽に，家族で楽しんでもらえるようなゲームも提供したいとしたほか，英米で評価が高かったゲームを日本のユーザーに紹介したいと語った。
同席した丸山氏の上司に当たるピーター・ムーア氏は，「マイクロソフトK.K.の日本市場における主導権のイニシアチブにおいて（丸山は）大きな資産となる。 彼は日本と米国の市場を深く理解し，多数の業界指導者たちとゆるぎない関係を築いている」と語り，丸山氏就任への期待を述べた。
あわせて元セガ・オブ・アメリカのマーケティング担当副社長であったマイク・フィッシャー氏がXbox事業部のマーケティング本部長に就任したことも発表され，流暢な日本語で明日から始まるTGS（一般入場は27日より）に期待してほしいとコメント。
発売1年。全世界に940万台（2003年6月30日時点）を出荷したXboxだが，日本では45万台といささか厳しいことは事実。
それでもマイクロソフトは，日本市場は重要なファクターと位置付ける。 丸山氏の就任で新体制となったXbox事業部は，ゲーム，Live，音楽などをはじめさまざまなコンテンツを提供する用意があるというXboxコンテンツを今後，どのように展開していくのか注目が集まる。
[SOFTBANK GAMES]
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