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Mシューマッハが「F355チャレンジ」で鈴鹿を逆走!?
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2003年10月8日 |
昭和シェル石油は10月8日(本日),「M.Schumacher in Tokyo 〜ROSSO Campione!〜」を開催。日本GPのため来日したF1ドライバー,ミハエル・シューマッハ選手(スクーデリアフェラーリ)を招き,トークショウやセガの業務用ゲームを使ったイベントなどが行われた。
ステージには,ロッソコルサ(赤)にペイントされたフェラーリのF1マシンがドーンと設置され,同色のセガのAC「F355チャレンジ」の筐体も用意され,フェラーリ一色。先着1000名が参加できるとあって,肌寒い天候の中,朝早くから熱狂的なシューマッハファン&ティフォシらが駆けつけて大盛況。
まずはパンツェッタ・ジローラモ氏らによるトークが行われ,貴重な話が聴けたのだ。ジローラモ氏は「フェラーリはイタリア国民の誇り」とコメント。イタリア本国ではフェラーリは滅多に見ることができないことを,初めて知ったファンもいたようだ。
そして待望のシューマッハ選手&川井一仁氏が登場! ステージ前から怒号のような歓声が挙がり,「かっこいい〜」の声も女性から多数贈られた。手を挙げてその歓声に応える,われらがミハエル。その仕草に,「世界最速の男」の貫禄を感じる。ステージから遥か離れた客席にまでオーラが届くようだ。
川井氏とのトークでは,レーサーになる前にサッカー選手になりたかった,鈴鹿の130Rを攻めるのは度胸がいるといった“皇帝”の生の声はファンにたまらない時間となったはずだ。
その後,待望のゲーム大会。2台用意されたAC「F355チャレンジ」で,シューマッハ選手とジローラモ氏が勝負。「ゲーム苦手なんだけど」とコクピットに収まったシューマッハ選手。
鈴鹿のコースを走り出して,いきなり第1コーナーでコースアウト! 苦笑いするシューマッハ選手。でもその後のコーナーはライン取りなどは見事でしたよん。それでもスピードオーバーなどで,実際のドライビングのようにはいかなかった様子で,同じくマシンコントロールに四苦八苦しているジローラモ氏に会いに行こうとデグナーカーブ辺りから逆走!!
川井ちゃんやスタッフらが唖然とし,「どーなるんだ?」と会場が騒然としたが,直後にタイムオーバー。世紀の対決は終了してしまった。「今週末の鈴鹿はこんな走りはしないよ(笑)」と話すシューマッハ選手。今週末,いよいよワールドチャンピオン獲得に臨む。
その後,昭和シェル石油の代表取締役社長のジョン・S・ミルズ氏から花束の贈呈があったり,シューマッハ選手のサイン入り写真やPS2版「F355チャレンジ」が当たる抽選会があるなど,大盛況のうちイベントは終了した。
今週末は鈴鹿にシューマッハ&フェラーリを応援に行くべし!
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