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ソニー,ゲーム部門は前年度比の38%減収
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2003年10月23日 |
ソニーは本日(10月23日),2003年度第2四半期の連結業績を発表,ゲーム分野ではハードウェア,ソフトウェアともに売上げが減少し,前年度比で38%の減収となったことを明らかにした。
ハード・ソフトを合計した売上げは1613億円。PS2価格引き下げや米国でのストライキ不安による仕入れ前倒しなどの要因で売上げが好調となった前年同期比に比べ,大幅に減収となったことが響く。また本体の値下げをした欧州では,販売台数は伸びたものの,全体的な売上げは減少となった。
一方ソフトウェアは,特にPS用ソフトの売上げが減少。自社タイトルの販売も伸びず,全世界で減収となった。
ハード,ソフトの詳細な出荷数は以下の通り。
・ハードウェアの生産出荷台数(全地域合計,かっこ内は前年同期比) PS2:878万台(+49万台) PS one:96万台(−94万台)
・ソフトウェアの生産出荷台数(全地域合計,かっこ内は前年同期比) PS2:4400万本(+200万本) プレイステーション:1000万本(−600万本)
[SOFTBANK GAMES]
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