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ファントム・ブレイブ見どころは?アフレコに潜入
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2003年10月31日 |
日本一ソフトウェアが2004年1月22日に発売するPS2用「ファントム・ブレイブ」。同ソフトのアフレコが,都内某所で行われた。
「ファントム・ブレイブ」は,小さな夏の島を舞台にしたシミュレーションRPG。今年発売された「魔界戦記ディスガイア」のシステムを一新し,さらに自由度がアップした冒険を楽しむことができるようになった。
主人公となるのは,ある戦いで命を落とした戦士・アッシュ。ファントム(霊魂)を操る能力を持つ少女・マローネとともに,メールの依頼をこなしつつ報酬を得ている。プレイヤーはアッシュとなり,受けた依頼を遂行するために,さまざまなシステムを活用して冒険を繰り広げることになる。価格は6,800円(限定版は8,800円)。
今回行われたアフレコ取材に応じてくれたのは,マローネ役の水橋かおりさん,アッシュ役の下野紘さん,そしてラファエル役の間島淳司さん。1人がしゃべれば2人からツッコミが入る,という楽しい雰囲気で行われているアフレコの様子を語ってくれた。
まずそれぞれの役どころについて,「マローネは天然ボケの女の子。『人の役に立ちたい』と常に考えていて,それでも一生懸命なところがとても感動できる」(水橋さん),「マローネのお兄さん的役割ですね。等身大の自分と同じ感じなのでとてもやりやすいです」(下野さん),「剣士団の団長です。すごい実直な性格で憧れます。最初,『自分が演じちゃっていいの?』と思ったぐらい(笑)」(間島さん)とコメント。
気になるゲームの見どころを聴いてみると「青い空,明るい太陽……とすごくわかりやすい設定の島なんだけど,ストーリーを見ると結構毒がありますね」(間島さん)と気になる言葉が。「あのほんわかした島に,『騎士団がいなければならない状況』がある,ということはどういうことか? 考えを巡らしてみるのもいいかも」(間島さん)なんてヒントももらうことができたぞ。
ちなみに,水橋さんからは「いつも日本一さんのソフトには不思議な言葉が出てくるんですが……今回は担当の方に『宿題です』って言われちゃいました。なににしようかなぁ……」という言葉も聴かれていたので,ぜひファンは期待したい。
最後に「ほんわかした雰囲気に隠された真面目なストーリー,自由度の高いシステムと,いろんな意味で楽しめる作品だと思います」(下野さん),「前作以上にやれることが多いのがポイント。僕もやってみたいですね」(間島さん)とメッセージを贈ってくれぞた。2004年1月まであと少し,ぜひファンは予約して発売を待っていよう。
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