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映画「デビルマン」,2004年夏に実写映画に!
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2003年10月31日 |
'72年,東映動画(現在の東映アニメーションの前身)によってテレビアニメ化され,現在でも多くのファンより支持を得ている永井豪原作の「デビルマン」が,2004年夏に実写映画として蘇ることになった!
都内で行われた発表会には,不動明ことデビルマンを演じる伊崎央登さん,飛鳥了役の伊崎右典さん,牧村美樹役の酒井彩名さんほか俳優陣と,原作の永井豪氏,監督の那須博之氏が出席。多くの報道陣が注目する映画「デビルマン」の概要が明らかにされたぞ。
東映代表取締役社長の岡田氏によると,映画化に際し東映と東映アニメーションは特別チーム「T-VISUAL」を編成。これは東映が誇る特撮とアクション撮影技術と,東映アニメーションが誇るアニメ製作,CG技術の融合によって生まれた新映像製作チームだという。
このチームが結成されたことにより,特撮では表現しきれないコミック的間合いをアニメーションのコンテによって表現。「CGで補いきれない「本物」としての質感などを実写&特撮で補完しあう,新しい形の作品になる」(岡田氏)というぞ。
ちなみにこの熱意に押されたのは,原作者の永井氏。社長の熱意に,思わずOKを出したとか。
公開は2004年夏を予定しているが「仕上がったものを見て,納得がいかなければ,納得いくまで作り直します」と語る東映の岡田社長。その意気込みは本物だ。
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