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東京国際映画祭で「ゴジラ」最新作お披露目!
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2003年11月4日 |
11月3日,渋谷で開催中の「東京国際映画祭」にて,12月13日公開予定の映画「ゴジラ×モスラ×メカゴジラ 東京SOS」の上映・舞台挨拶が行われた。
「ゴジラ×モスラ×メカゴジラ 東京SOS」は,昨年公開された映画「ゴジラ×メカゴジラ」の完結編。1年後の機龍(メカゴジラ),怪獣王ゴジラ,そして小美人から生まれたモスラが初めて激突することになる!
ちなみに今回のゴジラで破壊されるのは,シリーズ初となる東京タワー(モスラでは崩壊済み)。かつてのモスラ事件に深く関わる人物,言語学者の中條信一(小泉博)が,43年後の姿で登場するのも見どころだ。
3日に渋谷オーチャードホールで開催された舞台挨拶には,主役の金子昇さん(中條義人),虎牙光揮さん(秋葉恭介),長澤まさみさん,大塚ちひろさん(共に小美人),高杉亘さん(冨樫隊長),小泉博さん(中條信一),中尾彬さん(五十嵐総理大臣)に加えて,富岡プロデューサー,手塚監督といった主要なスタッフが集結。
まず役作りのために航空自衛隊に実際に研修に行った,という金子昇さんは,「自衛隊の皆さんに『なぜ整備士になろうと思ったのか?』ということを直に聴いて,整備士の皆さんの機械に対する愛情の注ぎ方を学んできたました」と言うほど役作りに専念したそう。「映画はすごくデキがいいものになっています。ぜひ皆さんに足を運んで見に来て頂きたい」とアピールしていたので,ぜひ期待したい。
このほか出演者からは,「隊長を演じていて楽しかったのは『偉そうに』演じられたことですね。次はぜひ小美人で(笑)」(高杉さん),「選挙中ですが,今日はメカゴジラのために来ました(笑)!」(中尾さん)と会場を爆笑の渦に巻き込むコメントが多発。かなり楽しい雰囲気で撮影が行われていたことを伺わせる舞台挨拶となっていたのだ。
なおこの日,ひときわ大きい拍手で迎えられたのは中條信一役の小泉博さん。「43年前と同じ役,という面白い役どころでした。最初は付いていけるか不安でしたが,スタッフのお陰でとてもいい気持ちで演じさせて頂きました。私にとって,この作品は特別なものになったと思います」とコメントし,会場から声援を受けていたのが印象的だった。
「ゴジラ×モスラ×メカゴジラ 東京SOS」は,12月13日から,全国東宝系にて放映される予定。ぜひ家族で,友だち同士で,映画館に足を運ぼう!
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